消費量にあわせて餌を自動発注できるペットフィーダー「PIXOO(ピクスー)」が、MotionGalleryでクラウドファンディングを開始

by Masaru IKEDA Masaru IKEDA on 2016.7.25

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左から:Pixoo CTO Si-Mohamed Lamraoui 氏、CEO Amine Bouyoucef 氏、COO 塩澤元氣氏

スマートペットフィーダー「PIXOO(ピクスー)」を開発する Pixoo は25日、クラウドファンディングサイト「MotionGallery」上での資金調達キャンペーンを開始した。1台あたりの価格は2万円程度(条件により異なる)で、キャンペーンを通じた目標調達金額は500万円。

PIXOO は、インターネットにつながる、猫や小型犬向けのペットフィーダーだ。飼い主は、PIXOO に内蔵されたカメラにを通じ、専用のモバイルアプリから自宅にいるペットの状態を確認し、餌を与えることができる。共同創業者で CEO の Amine Bouyoucef 氏はアルジェリア出身で、母国にいた頃から16年間にわたって猫を飼っていた大の猫好き。数年前、東京工業大学に留学した際、研究の忙しさのあまり、自宅に帰って猫の面倒を見ることがままならなかった経験から、PIXOO を作ることを思いついた。

Bouyoucef 氏の脇を固めるのは、フランスから総合研究大学院大学に留学していた Si-Mohamed Lamraoui 氏(CTO)と、リクルート出身で IoT 製品の開発などに携わっていた塩澤元氣氏(COO)。彼らは昨年の Startup Weekend IoT で出会い意気投合、1年間ほどのブートストラップ期間を経て、今年3月の Pixoo 設立にこぎつけた。Bouyoucef 氏の古巣である東工大からは「東工大発ベンチャー76号」の認定を受けている。

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世界中で IoT ペットフィーダーは数多く紹介されており、このバーティカルはレッドオーシャンで、商品の差別化は非常に難しい。Bouyoucef 氏によれば、PIXOO には重量センサーとフリックセンサーが備わっており、アプリを通じて、餌をいつどれだけ与えたかを管理できるため、ペットの健康状態が把握しやすいとのこ と。また、モバイルアプリ側で条件を設定することにより、餌の残量に応じて、餌を自動発注できるサブスクリプション・サービスも展開する予定だ。

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Instagram で多くのフォロワーを抱えるアカウントには、芸能人やペットのものが多い。ペットの場合、飼い主はペットの名前でアカウントを開設していて、写真投稿される彼らの愛らしい日常の表情に癒しを覚えるフォロワーは少なくないだろう。日本は世界でまれに見るペット王国であり、ペット産業や関連サービスが発達している。

ペット関連のスタートアップが提供するサービスは、既存のペット産業とは、扱っている商品や領域が異なることから食い合いになりづらいため、PIXOO では今後、ペット産業や他の PetTech スタートアップなどとコラボレーションを図っていきたいとしている。

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