YouTuberと企業のマッチングプラットフォーム「BitStar」運営のBizcastがコロプラから資金調達

by Junya Mori Junya Mori on 2016.8.1

Bizcastのチーム。真ん中が代表取締役の渡邉 拓氏
Bizcastのチーム。真ん中が代表取締役の渡邉 拓氏

YouTuberと企業をつなぐマッチングプラットフォーム「BitStar」を運営するBizcastが、コロプラを引受先としてシリーズAの第三者割当増資を実施した。調達額は非公開となっている。資金調達にあわせ、新役員の就任や新メンバーの加入も発表している。

Bizcastが運営しているYouTuberと企業のマッチングプラットフォーム「BitStar」は、2015年6月にクローズドβ版としてリリース。同年9月にβ版を公開した。以降、企業とのマッチングは順調に増加し、現在登録されているYouTuberの合計のチャンネル登録者数は4,000万人を超えているという。

BizcastがYouTuberと企業のマッチングプラットフォーム「BitStar」β版をリリース

「BitStar」のサービスが評価されている要因は、インフルエンサーのネットワーク、コンテンツの企画力、効果測定分析を用いたレポーティングの3点だ、とBizcast代表取締役の渡邉 拓氏は語る。

案件によっては、インフルエンサーと企業をマッチングさせるのみならず、Bizcastもコンテンツの企画にも関わる。「ダービーロード」のリアル体験企画のコンテンツは、動画を通じて約5000インストールを達成し、高い効果も出たという。

こうしたコンテンツの企画だけではなく、「BitStar」ではコンテンツの効果測定を行うシステムの開発を行い、詳細なレポーティングを行うようにしているそうだ。分析のためのシステムも、同社のサービスが評価されている理由のひとつ。

これらの強みを強化することに加えて、Bizcastは今回調達した資金を元にインフルエンサー向けの新商品開発を手掛ける。今後、撮影スペースや生放送機材の提供、オリジナルグッズの制作や販売のサポート、ファンミーティング支援、ファンレターの受取などを提供していく予定だという。

すでに一部提供してるインフルエンサー支援サービスに対する反響がソーシャルメディア上で現れており、ファンが反応するごとに「Bizcast」の名前も露出するようになっている。インフルエンサーとの関係性も強まり、「BitStar」の価値を高める施策となりそうだ。

活動の領域を広げる「BitStar」を支えるべく、Bizcastは組織体制の強化を図っている。渡邉氏と学生時代に起業していた仲間である元野村総合研究所(NRI) の戦略コンサルタントの原田直氏と元ラクスルCTOの山下雄太氏が、それぞれCOOとCTOに就任。元サイバー・コミュニケーションズの高尾啓人氏がセールス&マーケティング統括に就任し、YouTuberのMEGWIN氏がアドバイザーに就任する。

Bizcastは、ビジネスサイド、エンジニア、YouTuberのコミュニティマネージャーなど、様々な人材を増強し、グローバルも視野に入れながらさらなる成長を目指す。

ニュースレターの購読について

毎日掲載される記事の更新情報やイベントに関する情報をお届けします!

----------[AD]----------