アメリカ企業に従業員向け福利厚生サービスを提供するAnyPerk、シリーズAに続くフォローオンで1,150万ドルを調達

by Masaru IKEDA Masaru IKEDA on 2016.9.30

anyperk-team
AnyPerk のチーム(2015年4月撮影、AnyPerk の Facebook ページから)

<ピックアップ>This startup just got $11.5 million to make employees everywhere as happy as they are at Google

Salesforce、Virgin America など、アメリカの大企業やテクノロジーベンチャーに福利厚生サービスを提供する AnyPerk は、先ごろシリーズAラウンドのフォローオンで1,150万ドルを調達した。このラウンドに参加したのは、Andreessen Horowitz、DCM Ventures、ニッセイキャピタル、起業家で投資家の Gary Vaynerchuk 氏。これは2015年2月に同社が実施した、DCM Ventures のリード、デジタルガレージ(東証:4819)の参加による850万ドルのシリーズAラウンド調達に続くもので、これまでの調達額総額は2,585万ドルに上る。

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Business Insider のインタビューによれば、今回の調達を受けて、AnyPerk は福利厚生サービスを超えて、「Google に代表されるような、従業員が幸福かつ理想的な環境で働けるようにするコンサルティングサービス」の提供を始めるとしている。日本出身で初の Y Combinator 輩出スタートアップとなった AnyPerk は有料ユーザを1,000社抱えるまでに成長した。

今回の戦略転換には、福利厚生だけでは、必ずしも社員を他企業への転職から引き止められなくなっている、シリコンバレーのトレンドの変化があるようだ。今年はじめには、AnyPerk は管理職が部下の業務を評価して、ポイントを付与できる「Rewards」というサービスをリリースしており、その結果を受けて、食べ物の無料配達や、フィットネスや買い物が割引になる福利厚生よりも、従業員により理想的な労働環境を提供することこそが、社員の継続的な職場定着に寄与するとの仮説に至ったようだ。

via Business Insider

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