Xiaomi(小米)、中国での売上不調にめげずインドで150ドルの空気清浄機を販売開始

by Tech in Asia Tech in Asia on 2016.9.29

Image credit: Xiaomi(小米)
Image credit: Xiaomi(小米)

インドの大都市では大気汚染が問題となっている。オバマ大統領ですらその被害を免れないわけにはいかず、世界で最も有毒な空気を排出しているニューデリーで3日滞在したために、寿命が約6時間短くなったと言われている。

Xiaomi(小米)はスマホ事業で最大のピンチを迎えている。中国でのスマホ出荷台数が38.4%も落ち込んだのだ。

これら2つの事実を組み合わせると納得なのだが、今回同社はインドで家電製品を初めて改良し、最新の Mi Air Purifier 2(価格約150米ドル)をローンチした。中国での売上不調については気にしていないようだ。

同社グローバル事業 VP の Hugo Barra 氏はローンチの会見にてこう話した。

この市場に対して当社はとても真剣、かつ非常に積極的です。インドでも大気汚染に関する教育や対策から始めていきたいと思います。

Xiaomi によると、Mi Air Purifier 2 は750平方フィート(約70平方メートル)サイズのリビングルームの空気を約10分で清浄するという。ベッドルームであればもっと早い。

Xiaomi の初代空気清浄機は中国で品質問題に見舞われ、トラブルを引き起こした。あるレポートによると、Xiaomi の空気清浄機は次の2点で問題があったという。一つはノイズ、もう一つはクリーンエア供給率(CADR)だ。CADR とは、清浄機がどれくらいきれいな空気を送り出しているかを示す指標で、手持ちの空気清浄機で故障してほしくない機能だ。

Xiaomi によると新世代の空気清浄機には360度の三重フィルターが備わっており、PM0.3とPM2.5の粒子を95%除去できるほか、有害な化学物質を90%まで吸収できるという。しかも先代より静かでコンパクトな作りだ。フィルターは6ヶ月ごとに交換するだけで済み、リアルタイムで空気の状況をモニターできる。

Mi Air Purifier 2 は、Mi Home アプリ対応の Wi-Fi 経由でクラウドに接続できる。このアプリは Mi Ecosystem 他サードパーティーの企業が提供するスマートホーム製品のハブ的な役割を果たすものだ。これはつまり、Xiaomi が将来インドでさらに多くの家電製品を販売することを意味している。ただし Hugo 氏は水曜日(9月21日)の時点ではこれについて明言しなかった。

空気清浄機の販売は同社ウェブサイトにて9月26日に開始され、その後は Flipkart でも購入できる。

Xiaomi はインドで価格約30米ドルの Mi Band 2も販売開始した。OLED 画面を備えた Mi Band 2の電池寿命は1回の充電で20日間使用できる。水しぶき防水対応で低刺激性のシリコンバンド付きだという。

【via Tech in Asia】 @TechinAsia

【原文】

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