freeeやSmartHR、トレタなど「国内SaaS系スタートアップ」が注目される三つの理由

Hiro Maeda by Hiro Maeda on 2016.9.13

10月19日、SlackやIntercomなどシリコンバレーでも特に注目を集めているSaaSスタートアップで活躍するスペシャリストたち、そして多くの著名SaaSスタートアップに出資し、大型のイグジットを成功させているベンチャーキャピタリストと一緒に「SaaSスタートアップの成長」をテーマにしたカンファレンスを開催する。

僕は以前から、シリコンバレーで活躍するデータスペシャリストやグロースハッカーたちをスピーカーに招いたカンファレンスを行い、日本のスタートアップの成長に繋がる実践的なトピックについてディスカッションをしてきた。そんななか僕が、かねてよりやってみたいと思っていたトピックが今回のカンファレンスのメインテーマだ。

なぜ僕が今選んだのが「SaaSスタートアップ」なのか。それにはこんな理由がある。

  • 日本企業はさらなる効率化が求められている

少子高齢化が続く日本では、世界レベルでも戦える企業になるために、生産性のさらなる向上が急務だ。SaaSスタートアップが実践する効果的な業務効率化やその自動化の中には、そのニーズを満たすためのたくさんのヒントが隠されている。

  • まだ日本ではSaaSの情報やノウハウが広まっていない

シリコンバレーでは、『SaaStrAnnual』という1万人を超える参加者が集まる、SaaSに特化したカンファレンスや、Christoph JanzTomasz TunguzJason Lemkinなど、SaaSに関する情報が発信されているブログやメディアが多数ある。でも日本では、まだそういったメディアやカンファレンスがないと言っても過言ではない。

  • 日本にはSaaSスタートアップの機会がたくさんある

最近、freeeやSmartHR、トレタなどSaaS系スタートアップに注目が集まるなか、まだ大多数のスタートアップは「コンシューマー」に目を向けている。まだまだ網羅されていない分野も多数あり、Zendesk、Hubspot、Atlassian、BoxなどといったシリコンバレーのSaaS企業が次々と日本に進出しているのも、日本に競合となる企業が存在していないという現実を表している。

SaaS Conference Tokyo 2016の開催

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Photo Credit: Robert S. Donovan – Remix and Adapted CC 2.0 Generic

こうした実態を考えたとき、僕は今こそ、この「SaaS」というキーワードをテーマにしたカンファレンスを開いて、議論してみたいと思った。カスタマーサポート、マーケティング、セールスなど、組織の中で「最高のチーム」を作るために必要な秘訣とは何なのか、資金調達を成功に導くための方法などについてとにかくじっくり話をしていきたい。

ゲストスピーカーとして参加してくれるのは、Slack、Box、Intercomなど著名エンタープライズ・スタートアップに早い段階から出資し、各社の育成まで手がけている Social Capital のゼネラルパートナー Mamoon Hamid氏、Slack の創業時からカスターマーエクスペリエンスを担当するAli Rayl氏、そして Atlassian と Intercom でマーケティングチームをリードしているMatt Hodges氏。

起業を考えている人や起業後まもないスタートアップ、すでに拡大フェーズに入っている企業まで、どんなフェーズにいても役に立つ内容がたくさん詰まったコンテンツにしていきたいと思う。ぜひ参加してみてほしい。

カンファレンスに関しての詳細はこちらでご覧になれます

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