店舗オペレーションの実行力を調査するGoSpotCheckが1,650万ドル調達ーー注目のB2Bスタートアップ

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編集部注:「注目のB2Bスタートアップ」は海外エンタープライズ系テクノロジーの話題をまとめた連載。本誌でも執筆中の「インプットをアウトプットするブログ」ブロガーで、B2Bスタートアップ・インキュベーション「archetype」所属の鈴木大貴氏がセレクトしたニュースをお送りします。

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いち消費者個人としては入るお店が清潔に保たれているか、商品が魅力的に陳列されているか、といった視覚的な情報は購入意欲に影響を与えていると感じますが、チェーン展開する企業にとってはサービスレベルを統一するために定めた店舗オペレーションが正しく実行されているか、特に本部サイドが把握しておく必要があります。

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Insight Ventures PartnersなどからシリーズBで1,650万ドルを調達したGoSpotCheckは、本部が定めた店舗運営ルールが正しく実行されているか、スタッフがスマートフォンで写真やテキストなどエビデンスを入力することで確認・分析できるツールを提供しています。サービスは食品メーカーのDANNONや時計メーカーのCITIZENなどが導入しており、調達した資金は主に採用に活用するようです。

via The Denver Post

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