外国人とカフェで語学レッスンできるアプリ「フラミンゴ」、東京でサービスを開始

by Yuki Sato Yuki Sato on 2016.10.10

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カフェで気軽に外国人と語学レッスンができるスマートフォン向けアプリ「フラミンゴ」が、ついに東京に進出する。同社はこれまでは京都、大阪、滋賀県内でサービスを提供していたが、本日より東京でサービスをスタートすることを発表した。

フラミンゴが関西エリアでサービスの提供をスタートさせたのは今年の2月にさかのぼる。その後4月に、East Venturesが主導したシードラウンドで資金調達をし、東京進出の準備を進めてきた。現在も開発チームの主な拠点は京都であるとのことだが、渋谷にもオフィスを構えて、東京エリアの事業開発に取り組んでいる。

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講師が自由に料金を設定可能に

今回のタイミングで、サービスにいくつか変更も加わった。まず、これまでは1時間のレッスンはすべて2000円で均一だっが、講師がレッスン料金を自由に設定できるようになったという。

今回の変更の理由は、フラミンゴ代表の金村容典氏いわく「講師のモチベーションを最大化するため」であるという。「レビューシステムも充実してきたので、レッスンのレビューが高ければ、高い料金でのレッスン提供が可能になることを示したい」と金村氏は説明する。

「より便利な機能を増やすことで、リピーターを増やしたい」

サービスをリリース後、講師と学習者のチャットが始まった「マッチング」の件数はこれまでに5000件であるという。現在の課題については、金村氏は次のように語った。

今の課題は、初回の予約時以降、講師と学習者のコミュニケーションが彼らにとってより使いやすいコミュニケーション・メッセンジャーアプリに移行してしまうことです。今後はレッスンをリピートしたいと思わせる機能を充実させることで、予約件数を増やしていきたいと思っています。

LINEなどメッセージングアプリが充実する中で、「予約場所の指定が簡単」「プライバシーが守れる」といったフラミンゴ独自のメリットがあったとしても、コミュニケーションのツールが移ってしまうケースがあるという。そのため、「フラミンゴ上で予約をリピートしたい」と思えるようなユーザーにとっての便利な機能をさらに充実させることで、ユーザーの定着を図っていきたいという。

一方で、東京という市場に関しては、これまでテスト運用をした結果「職を求めている外国人の数は、関西よりも都内の方がずっと多い」と手応えも感じているようだ。

語学学習市場が大きい一方で、多種多様な語学サービスが数多く提供されている東京で、どれだけフラミンゴがウリとする「カフェ語学レッスン」を成長させていけるか。今後の動きに注目したい。

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