クラウドサービスデスクのFreshdesk、エンタープライズ向けボット開発強化のためチャットアプリ・ボット開発のChatimityを買収

by Khari Johnson Khari Johnson on 2016.10.24

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サンフランシスコ市内にある Freshdesk 本社を訪れた Chatimity のチームの7人。
Image Credit: Chatimity

カスタマーサポートソフトウェア企業の Freshdesk は今日(10月18日)、チャットアプリやボットを開発する Chatimity を買収したと発表した。買収条件については開示されていない。

Chatimity は300万人の登録ユーザを擁するチャットアプリで、B2C ボットや MITI のような人工知能ボットを開発しており、自然言語処理により一度に数千件の会話を自動化できる。

Chatimity の7人からなるチームは、同社が持つ技術と共に Freshdesk に参画し、顧客サポート・福利厚生・販売向けのボットインフラやチャットボットの開発を支援する。

Freshdesk 社長の Dilawar Syed 氏は、電話インタビューで VentureBeat に次のように語った。

これは、カスサマーサポートの分野に、次のレベルのイノベーションをもたらそうとする、我々の大きな戦略の一部だ。人工知能やチャットボットは、カスタマーサービスに対して適正な形で恩恵をもたらしていない。我々はこのゲームに先んじて、顧客のために迅速にスケールできるインフラを持つことで、市場の要望に応えられるようにしたいと考えていた。

ビジネス関連ボットに関しては、ここ数週間にわたり、慌ただしくニュースが続いている。

CRM の分野では、今月初めに Salesforce が、企業がチャットプラットフォーム横断でチャットできるしくみ「LiveMessage」をローンチした。Oracle もボットプラットフォームをローンチし、LinkedIn も既にアシスタントボットを構築している。

マイクロソフトは、自社のエンタープライズボットを開発する計画を発表しており、Microsoft Bot Framework が、Slack ボットの構築に使われるデファクト・フレームワーク「Howdy」に実装された。

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Freshdesk は、既にスタンドアローンのチャット製品やモバイル向けのアプリ内サポート製品を保有しているが、スケールのためには Chatimity が必要と判断したようだ。

我々は興味深い資産を持っているが、そこにインテリジェンスを注ぎ込んで、次のレベルに行くには、Chamity のチームが我々のロードマップを押し上げてくれると考えた。長期的展望に立って、今回の買収により、Freshdesk はプラットフォームとしてよりインテリジェントなものになるだろう。(Dilawar Syed 氏)

Freshdesk は2011年の設立で、カリフォルニア州 San Bruno に拠点を置いている。同社の顧客数は8万社以上に上る。

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【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

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