Shazam がアプリ上でミュージックビデオをスタート、収益とエンゲージメント増加を目指す

by Paul Sawers Paul Sawers on 2016.10.15

Above: Shazam: With Video Image Credit: Paul Sawers / VentureBeat
上: ビデオが見れるようになったShazam
Image Credit: Paul Sawers / VentureBeat

音楽認識アプリのShazamが、ミュージックビデオのチャンネルを新たに導入することで動画領域をさらに攻めていくようだ。

今回の取り組みでは、Shazamはオレゴン州ポートランド拠点の会社で音楽業界、ブランド、出版社と提携して音楽動画ストリーミングを提供しているVadioと提携する。

2000年に創業したShazamは、ただボタンをタップするだけで周囲に流れている曲を認識することができるアプリとして知られる。だが、同社はテレビなど他のメディア領域にも事業を広げている。また、Shazamは最近、ローンチ以来のアプリのダウンロード数が10億に達したこと、また利益を出していることを発表した。

Shazamのミュージックビデオのチャンネルは、様々な方法で実行することができる。たとえば、ユーザーが曲を「シャザムした」場合には、関連ビデオを見ることができる。チャンネルは編集者によってキュレーションされたり、トレンドのデータに基づいて自動的に作られたり、特定のジャンルに自らを関連づけているブランドによって作られる。これはShazamにとって主要な収益化の方法になりうることを示唆している。

昨年、Shazamは限定的なベータ期間を経て、全アーテイストに向けて認定アーティストプログラムを開始した。ファンがアーティストをフォローしたり、シャザムしている曲を見ることができる機能だ。これまでにAlicia Keys、Sam Smith、David Guettaなどのアーティストが参加している。

Shazam上で認定されているアーティストが1800名にのぼり、ミュージックビデオプレイリストも合わさった今、Shazamはさらにブランドを引きつけて、特定のアーティストとファンをつなげることが可能になるかもしれない。

収益を伸ばすために動画に積極的な音楽系の会社はShazamだけではない。Spotifyも2年前に無料の広告入りサービス向けに動画広告を導入した。今回のShazamのビデオチャンネルは、1億2000万のアクティブユーザーの約4分の1に対して静かにソフトローンチしたとShazamはいう。また、平均ユーザーセッションが1分弱から4分以上に伸びたという。これでグローバルに展開する準備が整ったといえるだろう。

今日のニュースの直前には、新興国市場に向けられたAndroidアプリの新Liteバージョン、新しいiMessageアプリといった新製品の発表がされたばかりだった。

【via VentureBeat】 @VentureBeat
【原文】

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