韓国Naver、Softbank Ventures Koreaと共同でコンテンツ分野のアーリーステージ・スタートアップ向けに46億円規模のファンドを創設

by beSUCCESS beSUCCESS on 2016.11.15

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Snow 代表 キム・チャンウク(김창욱)氏、Softbank Ventuers イ・ジュンピョ(이준표)氏、Naver ウェプトゥーン&ウェブ小説 CIC キム・ジュング(김준구)氏

韓国のインターネットサービス大手 Naver(네이버)と Softbank Ventures Korea は、コンテンツ分野のアーリーステージ企業向けファンド「SB Next Media Innovation Fund」を創設した。

今回創設されるファンドの規模は500億ウォン(約46億円)規模で、Naver が400億ウォン(約37億円)、Softbank Ventures Korea が45億ウォン(約4億円)、韓国ベンチャー投資組合(한국벤처투자조합)が5億ウォン(約4,600万円)、その他の海外機関から50億ウォン(約4.6億円)をそれぞれ年内に出資する予定である。

今回のファンドの代表マネージャである、Softbank Ventures Korea のイ・ジュンピョ(이준표)氏は、IP(Intellectual Property)形態のコンテンツビジネス、コンテンツを媒介するプラットフォームやテクノロジーの分野が、今回のファンドの主な投資先であり、基本的には、アーリーステージの企業を中心に10億〜20億ウォン(約9,200万円〜約1億8,400万円)程度の投資が行われると述べた。発表を通じて言及された投資対象の分野は次の通り。

  • ウェブトゥーン、ウェブ小説
  • ビデオとライブ放送 … UGC、Short Clip Video、ウェブドラマ
  • エンターテイメント … ショーやコンサート、インタラクティブゲーム
  • プラットフォーム … モバイルライブ、OTT、ビデオ、コンテンツプラットフォーム、ARとVRなど
  • テクノロジー … ARとVR、アドテク、画像処理や・圧縮、映像制作・配信、音声認識・翻訳

投資諮問委員である Naver ウェプトゥーン&ウェブ小説 CIC 代表のキム・ジュング(김준구)氏は、ファンドの組成を契機に、実験的なコンテンツビジネスを発掘し、Naver のサービスと連携させる計画を持っていると強調した。 しかし、クリエイターの育成と投資企業の買収合併等については、今回のファンドと関連して特に決まった内容はないと述べた。

イ・ジュンピョ氏は、国内 MCN(マルチチャンネルネットワーク)のビジネスの収益性悪化の問題は、市場形成初期の過渡的な現象であり、最近のクリエイターとプラットフォーム、コンテンツ消費者である国民との間のタッチポイントが非常に多様化しているなど、パラダイムの変化が起きていると強調した。 彼は「技術とプラットフォームをよくミックスし、収益性を向上させ、規模の面でも成長を図ることが、今回のファンドの組成である」と目的と明らかにした。

【原文】

【via BeSuccess】 @beSUCCESSdotcom

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