前から気になっていた最新ガジェットを手にいれる絶好のチャンス、北米ブラックフライデーのディールをちょこっと紹介

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image via. Flickr
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アメリカではクリスマス商戦の始まりのセール「Black Friday」は、1年で一番物が売れる日だと言われている。昨年はたまたま日本に一時帰国していたため、このお祭り騒ぎをまともに体験したのは今年が初めて。その勢いたるや、すさまじい。

大手はほぼ確実にセールを開催し、インデペンデントな店も何らかプロモーションを行う。デパートの「Macy’s」や書店チェーン「Barnes & Noble」、家電量販店「BestBuy」など、Black Fridayを無視できるブランドは少ない。各種セールは当然オンラインでも絶賛開催中で、最新ガジェットなども普段より安く購入できる。

例えば、以前から気になっていた簡単に真空調理ができるようになる「Anova Culinary」は、正規価格149ドルのところを26%OFFで109.65ドルに。約40ドルの節約。同じ製品が日本でいくらなのか見てみると、22,731円。この違い。

またAmazon Echoは、正規価格179.99ドルが今なら22%OFF(-40ドル)で139.99ドル。その他、Kindle Paperwhiteも本来約120ドルのところを100ドルに値下げしているなど、通常価格で買うのが馬鹿らしくなってしまうほど。

ドリップコーヒーはもちろん、ラテやカプチーノなどもつくれるコーヒーマシーン「Spinn Coffee」もセールを開催。まだ事前予約の段階だが、価格帯はマシーンによって499ドル〜999ドルと高額。でも、Black Fridayで今なら999ドルのマシーンが599ドル、最も安価な499ドルのマシーンは299ドルと手が届く価格帯になっている。

Fitbitの活動量計「Alta」
Black Friday期間中のFitbitの活動量計「Alta」の商品ページ

現在、FitbitのCharge 2を着用しているが、やっぱり女性の手首には若干大きい。違和感なくいつでも着けられるようにと買った「Alta」は、本来129ドルのところを99.95ドル。ウェアラブルでは、ファッション性を兼ね備えたスマートジュエリー「Ringly」も全商品20%OFFのセールを実施していた。

イオンやユニクロなど日本の大手企業も導入し始めたというが、財布の紐が固い消費者をどこまで刺激することができるのか、来年以降の動きにも注目したいところだ。

 

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