VnExpress International の第一報によると、ベトナムのホーチミン市は今週、約4,500万米ドル規模のスタートアップ支援基金をローンチする計画を発表した。
同市の科学技術局は月曜日(10月24日)の会議の際、1兆ベトナムドン(4,500万米ドル)相当の支援基金を設立し、スタートアップが資金援助を受けるためのガイドラインを定めると発表した。
ホーチミン市は今後5年間でスタートアップ2,000社に出資することが目標だと記事は伝えている。同市によると、すでに200社から資金援助の申請申込みがあったという。
投資規模は若いスタートアップの初期段階を支援するためのもので、最大出資額は20億ベトナムドン(9万米ドル)だ。
ホーチミン市の市長 Nguyen Thanh Phong 氏によると、基金はスタートアップと投資家らをつなぐ役割を果たすという。
10月中、ベトナム国内スタートアップのエコシステムでは色々な動きがあった。Arcstone など外資系企業の上陸、新しいアクセラレータの VIISA のローンチや新たな資金調達ラウンドを発表した Hiip、BankGo などだ。
この新たな出資イニシアチブはどうやら業界を問わない基金のようだと VnExpress International は伝えている。申請資格があるのは下記の長いリストに記載されているセクターだ。
- 機械
- 電子
- 化学
- 食糧生産
- 金融
- 銀行
- 保険
- コマース
- 輸送
- 観光
- 物流
- 郵便及び通信
- 不動産
- 医療
- 教育
- テクノロジー
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