ファストファッションeストアのPomelo、シリーズAラウンドで新たに資金を調達、総額は1,100万米ドルに

Tech in Asia by Tech in Asia on 2016.11.14

Image credit: Pomelo

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東南アジアを商圏とするオンライン小売店の Pomelo は本日(10月27日)、シリーズ A ラウンドで新たな資金を調達し、総額が1,100万米ドルになったと発表した。

Jungle Venture はかつて Pomelo のプレシリーズ A ラウンドをリードしたが、今回のフォローオン投資でも中心となった。既存投資家に加え、Andre Hoffmann 氏、500 Startups(500 Tuk Tuks ファンドとともに)、Jonathan Price 氏といった新規投資家も加わった。

Pomelo はこの地域に130人の従業員を抱えており、今回の資金を活用して東南アジアでの事業を拡張する計画だ。同社は Meg Mistry 氏(Zalora の前地域クリエイティブディレクター)をブランドプレジデント、James Lamrock 氏(Luxola、現 Sephora の前チーフロジスティクスオフィサー)を地域オペレーション部門 VP として迎えており、強力な布陣を敷いている。TPG の現シニアアドバイザー Jonathan Price 氏が Pomelo の顧問となっている。彼はかつて Body Shop Asia のマネージングディレクター、Targus のグローバル COO を務めた人物だ。

Pomelo がつつましくタイで設立されたのは2013年だった。バンコクに本社を置き、ジャカルタとシンガポールにオフィスを構えるオンライン小売の同社は現在、世界44ヶ国以上に顧客を有する。Pomelo は今や clothesencounters の Jenn Im 氏など、有名なファッション系ユーチューバーも話題にしているほどだ。

Stanley Chum 氏(Pomelo の地域実務・人事部門 VP)は Tech In Asia に対し、Pomelo では自動化されたサプライチェーンにより在庫を分析しているとした上で、こうコメントしている。

これによりコスト削減が可能になり、顧客に優れたサービスを提供できるようになりました。

Pomelo は自社でデザイナーと生産施設を抱えているが、それがユニークな強みとなっている。Pomelo の共同設立者で CEO の David Jou 氏はこう話している。

東南アジアの e コマースは明らかに転換点にさしかかっていますが、この急成長するファッション業界でリーダーでいられるのは幸せなことです。

Stanley 氏はさらに次のように述べた。

当社には自社のデザイナーがいて施設もありますので、仲買人が要らず、顧客にお買い得な価格を提示できるのです。

同社サイトにアクセスすれば簡単に Pomelo で買い物ができる。品物を選んでショッピングカートに入れた後、クレジットカード、銀行振込、代引きのいずれかで決済する。ユーザの住所に応じて1~3営業日での配達を公式サイトで約束している。

(10月27日午後5時20更新:本記事のタイトルと導入部分を一部編集済み。Tech In Asia は当初 Pomelo がシリーズ A ラウンドを終了したと記載したが、Pomelo 広報によると、今回の投資はフォローオン追加投資でラウンドはまだ終了していない。)

【via Tech in Asia】 @TechinAsia

【原文】

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