世界を目指すIBM SmartCamp、東京予選の優勝は自動車事故を防止する投影型ディスプレイデバイスのPyreneeが獲得

Masaru IKEDA by Masaru IKEDA on 2016.11.17

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IBM SmartCamp は、TechCrunch 40/50 の共同運営者で、現在はスタートアップ・イベント LAUNCH を運営する Jason Calacanis 氏とともに、IBM が運営するグローバルなピッチコンペティションだ。世界25カ国で予選が行われ、各国の予選優勝者は2017年3月にサンフランシスコで開催される LAUNCH において IBM SmartCamp Finals(決勝)に参加し、決勝で優勝すると Jason Calacanis 氏から25,000ドルの投資を受け取ることができる。

16日、都内で IBM SmartCamp の東京予選が開催され、自動車事故の防止を意図した投影型ディスプレイデバイス「Pyrenee Drive」を開発する Pyrenee(ピレネー)が優勝の座を獲得した。Pyrenee Drive は、自動車のダッシュボードに設置することで、透過ディスプレイに表示された情報を運転しながら安全に確認することができるデバイス。搭載されているカメラで前方を動く物体を検知し、近くなり過ぎるアラートを発する機能も備えている。

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Pyrenee CEO 三野龍太(みの・りゅうた)氏

この日、優勝には至らなかったものの、今回の東京予選に参戦したのは、次のスタートアップ7社。DMM.Make AKIBA を拠点に活動する、IoT 系のスタートアップが多く含まれたようだ。審査員からは、英語でのピッチのスキルについて、さらなる向上を求める意見が多く出されていた。

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Masaru IKEDA

Masaru IKEDA

1973年大阪生まれ。インターネット黎明期から、シンクタンクの依頼を受けて、シリコンバレーやアジアでIT企業の調査を開始。各種システム構築、ニッポン放送のラジオ・ネット連動番組の技術アドバイザー、VCのデューデリジェンスに従事。SI、コンサルティング会社などを設立。Startup Digest(東京版)キュレータ。

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