アメリカ大統領選の行方を追う、SurveyMonkeyのリアルタイムマップ

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Above: SurveyMonkey Electoral College Map Image Credit: SurveyMonkey
SurveyMonkeyの選挙人団マップ
Image Credit: SurveyMonkey

アメリカ大統領選挙まであと2週間(原文掲載日:10月25日)。次期大統領には誰が選ばれるのか注目が集まっている。有力候補に関する世論調査が定期的に行われてはいるが、SurveyMonkey はヒラリー・クリントン候補とドナルド・トランプ候補の票をめぐる熾烈な戦いの鍵となる州のリアルタイムデータマップをローンチした。

インタラクティブマップを使えば誰にでも11月8日の勝者は見当がつくはずだ。マップは各州の投票結果をリアルタイムで提供するほか、年齢、性別、人種、収入、学歴、ジェンダーや世代別に結果を分析してくれる。

FiveThirtyEight の Nate Silver 氏のようになりたい人や世論調査専門家を志す人にはうってつけだ。

SurveyMonkey のチーフリサーチオフィサー John Cohen 氏は次のように述べた。

弊社の基準とテクノロジーを使い、実際の世論とリアルタイムデータに基づいて有権者のありのままの視点にさまざまな角度から深く切り込んでいます。

これは比較的数の少ないインタビューや投票結果の平均をとった推論に代わり、緻密な予測を可能とする新たな手段です。今日(10月25日)からは、すべての有権者が大規模なシングルソースデータを使ってあらゆるシナリオを予測し分析できるようになります。

これまでも政治シーンに携わってきた SurveyMonkey は、リスクを負ってまでも自社サービスが単なるアンケートではなく形態を問わないデータ収集ハブであることを証明してきた。今回の選挙では、The Washington Post と提携してアメリカ人に誰を次の大統領として選びたいか投票を呼びかけた。両党大会に先駆け、SurveyMonkey は大統領選だけでなく全国の上院議員選や知事選に関する洞察を提供する投票ツールをリリースしている

単なる数字を使った投票ツールと異なり、本日(10月25日)リリースされたツールは選挙人団マップを視覚的に作成できる。データは SurveyMonkey が10月8日以降に行った3万人を超えるインタビューに基づいたものだ。同社は結果を分析し、アメリカ各州の有権者人口分布図に当てはめている。

このマップを使って選挙人団予想を作成し、Facebook、Twitter や LinkedIn で友達とシェアしよう。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

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