バーチャルリアリティビデオのハブになることを狙ったスタートアップの Vrideo は本日(原文掲載日:11月21日)、シャットダウンすることを発表した。
Vrideo は、Oculus Rift、SteamVR、PlayStation VR など、いくつかの VR プラットフォーム用のアプリを提供していた。 また、Google Cardboard ヘッドセットと Samsung GearVR で動作するモバイルアプリも同時に公開していた。 しかし、小さなスタートアップは影が薄く資金が枯渇してしまったようだ。
Facebook は360度の動画を引き続き推進しており、Google は YouTube 向けに 4K と 360度コンテンツの提供に力を入れている。
「Vrideo を始めたとき、Facebook はまだ Oculus を買収しておらず、Sony は「Project Morpheus」発表前、Google に至っては VR について話すらしていませんでした」。
Vrideo 創設者兼 CEO の Alex Rosenfeld氏はブログ・ポストで「この新たなメディアの誕生において、小さいながらも役割を果たすことは特権だった」と言及している。
Vrideo はロサンゼルスを拠点に2014年に設立された。200万ドルの資金調達を実施しており、投資家にはBetaworks と Lerer Hippeau Ventures が名を連ねる。
【原文】
【via VentureBeat】 @VentureBeat
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