【追記補足あり】メルカリが100名の学生を米国派遣へ、新たなインターンプログラムの狙いとは

by Takeshi Hirano Takeshi Hirano on 2016.12.21

mercari

【追記補足】本件に関して VISA 未取得者による米国内での就労が問題になるという読者からの指摘があり、メルカリに対して問い合わせたところ、内容の一部を修正したと回答があった。記事初出時に原地での食費や交通費として支給されるとされた「報酬10万円」の表記は「交通費・食費等の実費について支給」と変更され「※VISA免除プログラムを利用して渡航する予定ですが、必要な場合は適切なVISA取得の上、実施いたします」の一文が追記されている。補足してお伝えさせていただく。

追記は以上。

メルカリは12月21日、新規の人材採用活動の一環としてアメリカ50州のそれぞれに合計100名の学生を派遣するインターンシッププログラム「BOLD INTERNSHIP in USA」の募集を開始すると発表した。応募対象となるのは国内外の学校に通う博士、修士、学部生で学年不問。同社によれば、高専や専門学校などメルカリでの就業を前向きに考えている学生であれば応募可能ということだ。

募集する職種はエンジニア職50名、企画職50名の合計100名で、1次募集は12月21日から1月31日、2次募集は2017年2月1日から2月28日までとなっている。採用された学生はアメリカ50州のうち、ランダムに決定された1州に派遣され、2月から4月の任意の1週間をその州内で活動することになる。

なお、往復航空券や宿泊費、携帯端末が支給される他、現地での交通費、食費を含む報酬として10万円が支給される。派遣された学生インターンは現地でユーザーヒアリングやC2Cサービスの利用レポート、新規サービスの立案、プロトタイプ作成などの課題をこなすことになる。

なかなか面白い施策じゃないだろうか。

全米での2000万ダウンロードという結果を足がかりに、グローバルを攻める上で必要になるのは人材、特に若い感受性で考えられる力だろう。同社取締役の小泉文明氏はこのようにコメントをくれた。

「全米は1つの国ながら広大で価値観や文化、行動様式など様々な違いがあります。より多くのユーザーに日々利用されるようになるためには多くの改善が必要となり、今回学生の方々に1週間時間を使ってもらい、若い感性で多くの提案をしていただくのが狙いです」。

学生側にしても本当にグローバル展開をして、なおかつ成功の確率が高いスタートアップに参加できるのはなかなか稀有な例ではなかろうか。

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