Airbnbが投資を主導して、レストラン予約サービスResyが1300万ドルを調達

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Above: Resy Image Credit: Paul Sawers / VentureBeat
上: Resy
Image Credit: Paul Sawers / VentureBeat

レストラン予約プラットフォームのResyがシリーズAの資金調達ラウンドを終えた。今回のラウンドを主導したのはAirbnbで、First Data Corporation、RSE Ventures、Lerer Hippeau Ventures も参加している。

2014年にニューヨークで創業したResyは、消費者にフォーカスしたモバイルアプリで、ユーザーが必要なときに「すばらしいレストラン」の席を予約することを約束するサービスを提供している。同社はレストランに対しても自社ソフトウェアを提供し、ロサンゼルス、マイアミ、ニューヨーク、サンフランシスコ、その他米国内の50の都市で1000以上のレストランと契約している。

Airbnbは旅行者を世界中の地元の宿泊先とつなぐP2Pのプラットフォームとして知られているものの、関連した経験に関するサービスも押し出そうとしてきた。昨年11月にはローカルな経験を提供する「Trips」というサービスをアプリに加え、そこではResyと提携をしてAirbnbのユーザーがアプリ上で地元のレストランを予約できる機能を提供している。

つまり、Airbnbの今回の投資は既存の提携関係の上にあるものだ。実際、Resyとの提携が実りあるものだと証明されれば、Airbnbが最終的にResyを買収したとしてもそれほど驚くことではないだろう。

Resyは起業家・投資家のGary Vaynerchuk氏、CrowdTwistとFotologのファウンダーMichael Montero氏、フードブログネットワークで今ではVox Mediaの傘下にあるEaterのコーファウンダーであるBen Leventhal氏が創業した。

同社は2014年に200万ドルをシードラウンドで調達している。今回の調達の数ヶ月前には、同様のサービスを提供するレストラン予約サービスのVelocityが2250万ドルを調達した。こうした流れを見ると、レストランで素敵な食事をするという経験を簡易化する業界への注目が高まっていることがわかる。

(本記事は抄訳です。)

【via VentureBeat】 @VentureBeat
【原文】

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