クラウドファンディングのIndiegogoが、ベテランのNate Murray氏をゲーム事業のヘッドに任命

SHARE:
上: Indiegogo の看板
Image Credit: Ken Yeung/VentureBeat

CrowdfundingのプラットフォームIndiegogoが、Nate Murray氏をゲーム事業のヘッドに任命した。

ゲームのクラウドファンディングは、インディーズのゲーム開発者が新規IPでのゲームプロジェクトの資金調達をするための重要な手段の一つだ。テーブルゲームのクラウドファンディングのベテランであるMurray氏は、Indiegogoのテーブルゲーム・ビデオゲーム両者における取り組みを率いることになる。

Murray氏は過去に、IDWGamesでプロダクトとクラウドファンディングキャンペーンのマネージャーを務めていた。

サンフランシスコに拠点を置くIndiegogoは、今回の新たな採用とTom Vasel’s Dice Tower Podcast Network(世界最大のテーブルゲームのポッドキャストネットワーク)が最近、調達額6桁台のキャンペーンをローンチしたことは、2017年に同社がゲーム分野に注力する意思が固いことを示すものであるとコメントしている。

Murray氏はIndiegogoのゲーム部署を率い、ゲームのキャンペーンを走らせるチームと直接共に、プロジェクトの全期間にわたって全体的な戦略や開発について考えるという。Murray氏はこれまで、Machi KoroやX-Fiilesのテーブルゲームのキャンペーンに取り組んだ実績がある。また、Teenage Mutant Ninja Turtlesなど、素晴らしい勢いを見せている巨大クラウドファンディングキャンペーンを統括した経験をもつ。

上: Nate Murray氏 Credit: Indiegogo

今回のMurrayの就任の少し前には、スタートアップや成長中の企業に誰でも投資できることを可能にするエクイティ・クラウドファンディングをIndiegogo がローンチしたばかりだ。このサービスは、Indiegogo上の起業家が自社の株式との交換を通じて関心のある投資家からの資金調達することを可能にするものだ。

エクイティ・クラウドファンディングのローンチは、プロジェクトの全期間にわたって起業家を支援したいというIndiefofoの最新の取り組みである。クラウドファンディングの段階を超えて、事業の全ての段階において起業家を支援することを意図して、Indiegogoは新たなプロダクトやサービスを導入してきた。

(本記事は抄訳です。)

【via VentureBeat】 @VentureBeat
【原文】

Members

BRIDGEの会員制度「Members」に登録いただくと無料で会員限定の記事が毎月10本までお読みいただけます。また、有料の「Members Plus」の方は記事が全て読めるほか、BRIDGE HOT 100などのコンテンツや会員限定のオンラインイベントにご参加いただけます。
無料で登録する