Fitbitが従業員の6パーセントをレイオフすることを発表、株価は降下

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Image Credit: Harrison Weber, VentureBeat

ウェアラブル業界のリーダーともいえるFitbitが、立て直しの最中にある。

本日、同社は第四四半期の「暫定的な」決算結果を発表し、2016年のウェアラブル販売数が予測を下回ったことと従業員を大幅にレイオフする計画があることを認めた(編集部注:原文掲載1月30日)。

Fibitは、「再建」のために全従業員の6パーセントに相当する110のポジションを削減するという。昨日、メディアのthe InformationはFitbitがコスト削減のために従業員の5-10パーセントを減らす予定であると伝えていた。

レイオフを発表したプレスリリースでは、健康・フィットネス企業の同社が2016年の結果の原因として、特にブラックフライデーなどホリデーシーズンの販売数が予測を下回ったことを挙げている。このニュースの影響で、今朝のFitbitの株価は約12パーセント下がった。

Fitbitは最近、PebbleVectorの二つのスマートウォッチスタートアップを買収した。これらの買収は、今年同社が挽回を成し遂げられるどうかの鍵になるだろう。2017年には、Fitbitが本格的なスマートウォッチを出すとことは間違いないだろう。

【via VentureBeat】 @VentureBeat
【原文】

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