バイクシェアリングのMobike(摩拜単車)、Tencent(騰訊)とWarburg PincusがリードしたシリーズDラウンドで2億1,500万米ドルを調達

by TechNode TechNode on 2017.1.11

Image credit: Mobike(摩拜単車)
Image credit: Mobike(摩拜単車)

中国のバイクシェアリング戦争は激化しており、業界の大手企業は厳しさを増す競争に備えて資金調達に余念がない。Mobike(摩拜単車)は本日(1月4日)、Tencent(騰訊)およびプライベートエクイティ大手の Warburg Pincus がリードしたシリーズ D ラウンドで2億1,500万米ドルを調達したと発表した。

今回のラウンドでは、中国最大の旅行会社 Ctrip(携程)、プライベートエクイティのグローバル企業 TPG、中国のホテル企業大手の Huazhu Hotels Group(華住酒店集団)といった新規の戦略的投資家や、Sequoia China や Hillhouse Capital(高瓴資本)といった多くの既存投資家も参加した。

Mobike によると、同社は中国の輸送および旅行業界のトップと協業し、新たな成長の機会を開拓してより多くの旅行者が容易に街を移動できるよう取り組んでいく予定だという。

同社は昨年9月に1億米ドルにのぼるシリーズ C ラウンド、昨年10月には額面非公開のシリーズ C+ラウンドを実施したばかりだ。Tencent はシリーズ C+ラウンドでの投資に続き、今回もリードインベスターとして参加した。

Image credit: Zhang Xiangdong
Image credit: Zhang Xiangdong

Mobike は2015年末から上海で試験運用を開始し、2016年4月から上海で公式にサービスをローンチした。現在、中国国内の9都市でサービスを展開している。

同社が今回の資金調達を発表してすぐ、競合の Ofo(共享単車)が声明で以下のように発表した

バイクシェアリング業界は注目も資金も絶えることはありませんでした。しかし、私たちが本当に必要としているのは、収益性があり持続可能なビジネスモデルを持つ企業です。

中国のインターネットスタートアップはゴールドラッシュのような雰囲気に後押しされて、ある分野が大きな注目を集めた後にそこになだれ込む習性がある。最近ではライドシェアやライブストリーミングがそうであったが、バイクシェアリングにも似たような現象が起こっている。中国のソーシャルネットワーク状況を見てみると、現在20を超えるバイクシェアリングアプリが存在している。この特定分野に多数の企業が参加しているということは、明らかに次のことを意味する。それは、もう一つの移動手段をめぐる戦いもすでに始まっているということだ。

【via Technode】 @technodechina

【原文】

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