アクアビットスパイラルズが冷蔵庫などに貼れるマグネット型スマートプレートを開発、ピザハット一部店舗でテストマーケティングに利用開始

by Masaru IKEDA Masaru IKEDA on 2017.2.20

ピザハット向け、マグネット型スマートプレート

東京を拠点とし、NFC(近距離無線通信)用のICチップなどを利用して、モノとインターネットをつなぐプラットフォーム「スマートプレート」を提供するアクアビットスパイラルズは20日、冷蔵庫などに簡単に貼れるマグネット型スマートプレートを開発し、ピザハット奏の杜フォルテ津田沼店で実施されるテストマーケティングで利用を開始したと発表した。

このテストマーケティングは、2月20日から6月12日までの間、同店舗の商圏内で展開される予定だ。店内・店外・チラシなどには、通常のスマートプレートやバーコード掲載のポスターが掲示されるほか、家庭用には、ピザ配達時のボックストップ(ピザボックスの蓋)にマグネット装着可能なスマートプレートが貼付配布し、リピートオーダーを促す。

今回のキャンペーンでは、スマートプレートにプリントされたバーコードや NFC をスマートフォンでスキャンすると、ピザが50%オフになるクーポン、1,000円引きクーポン、810円引きクーポン、500円引きクーポン、ドリンク無料券・ポテト無料券のいずれかが当選する。取得したクーポンは、取得日から1週間有効だ。

キャンペーンにあわせ、店内や店外で掲出されるポスターやスマートプレート

キッチンに配置して使われるというユーザエクスペリエンスから、アクアビットスパイラルズでは、今回のマグネット型スマートプレートは Amazon Dash と比較される機会が増えるだろうと予想しているが、Amazon Dash では大手消費財メーカーでの導入事例が多いのに対し、スマートプレートではコストが安い上、一つのスマートプレートに複数のサービスが同居できるマルチコンテンツ配信機能を備えるなど、業種や事業規模を問わずに採用できる点で差別化を図っていると説明している。

アクアビットスパイラルズは2月27日から3月2日、スペイン・バルセロナで開催される Mobile World Congress(MWC) と併催される 4YFN に IoT 領域のファイナリストとして招聘されており、現地でピッチ登壇する予定(2015年の模様はこちらに掲載)。例年同様、MWC 周辺では IoT Stars など IoT に特化したイベントも数多く開かれるので、このような機会での同社の活躍にも期待したいところだ。

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