製造業向け間接材の情報を扱う「Cluez」や「Aperza」運営のアペルザ、出井伸之氏・島田亨氏・小泉文明氏らが出資し経営顧問に就任

Masaru IKEDA by Masaru IKEDA on 2017.3.21

横浜を拠点とし、製造業向けの間接材カタログダウンロードサイト「Cluez(クルーズ)」や価格比較サイト「Aperza(アペルザ)」を運営するアペルザは、元ソニー会長でクオンタムリープのファウンダー 兼 CEO である出井伸之氏、元楽天副社長で島田亨氏、メルカリ取締役の小泉文明氏から資金調達を実施したことを明らかにした。

3人はエンジェル投資家であるが、アペルザは昨年11月にシードラウンドを終えているため、今回の出資はエンジェルラウンドであるとは考えにくい。出資に関する詳細は開示されていないが、資金注入の目的よりは、3人から恒常的に経営へのアドバイスを得ることを意図したものと考えられる。

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アペルザは、現在代表取締役を務める石原誠氏が2014年12月に設立(当時の社名はクルーズ)。「Cluez」には昨年11月の段階で約1,600社の間接資材商社が出展しているとしていたが、今回の発表で出展社数が3,000社にまで成長したことを明らかにしている。Cluez のビジネス成長の指標となるカタログのダウンロード件数は、月単位の増分(MoM ベース)で40%以上のペースで成長を続けていることがわかっている。

2016年12月に本格稼働した「Aperza」についても、この数ヶ月で収録製品情報の点数が380万点以上にまで成長した。今年1月には、Cluez をベースとしたカスタマイズにより、日本電気制御機器工業会(NECA)と共同で制御機器の製品情報サイトをローンチしている。

Masaru IKEDA

Masaru IKEDA

1973年大阪生まれ。インターネット黎明期から、シンクタンクの依頼を受けて、シリコンバレーやアジアでIT企業の調査を開始。各種システム構築、ニッポン放送のラジオ・ネット連動番組の技術アドバイザー、VCのデューデリジェンスに従事。SI、コンサルティング会社などを設立。Startup Digest(東京版)キュレータ。

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