マレーシアのMaGICがグローバルアクセラレータプログラムをローンチ、80組のグローバルなスタートアップを募集

by e27 e27 on 2017.3.21

KualaLumpur
Kuala Lumpur tilt-shift via Flickr by Andy Mitchell

アップデート:応募期限に変更あり。

The Malaysian Global Innovation & Creativity Centre(MaGIC)は本日(3月2日)、新しいアクセラレータプログラムとして、Global Accelerator Program(GAP)をローンチした。

このプログラムは通称、MaGIC’s Accelerator Program(MAP)の進化版とも呼ばれ、一地方や一地域でスタートアップを支援してきた MAP を「グローバルなステージへ」と導くものである。

GAP は政府が運営するアクセラレータプログラムであり、2016年、Global Entrepreneurship Community(GECommunity)の設立記念式典においてマレーシアのナジブ・ラザク首相により発表された。地方規模、地域規模、あるいは世界規模など様々なスケールのスタートアップを GAP 創設時に80組ほど擁する目標があるため、これまで MAP が同時に扱ってきた最大数である75組よりもさらに大きな規模となる。

また、社会的責任という側面をビジネスに取り入れるよう参加チームに意識させるべく、MAP が取り扱う ASEAN と Social Enterprise の2つのカテゴリを1つに統合することも計画している。

MaGIC の CEO である Ashran Dato’ Ghazi 氏はプレス発表の中でこのように述べている。

私たちの ASEAN と Social Entrepreneurship のアクセラレータに対して世界中から強い関心が向けられていることを目の当たりにし、プログラムを世界規模のステージへ昇華させようと決心しました。世界規模、地域規模、地方規模を問わず、様々なスタートアップ同士が垣根を越え、起業精神とイノベーションを互いに交流させる場となるよう願ってやみません。

同氏はまた、国際的な起業家たちが東南アジア市場に注目する上で、このプログラムが足掛かりになるはずだと述べている。逆の方向として、マレーシアの起業家が国外に領域を広げることもあり得よう。

このプログラムは2017年7月から10月までの4ヶ月間が予定されている。現在応募を受け付けており、期限は4月7日まで。

応募チームを評価するポイントは、地域および世界に拡大できるか、スケーラビリティと成長率は大きいか、商品に魅力があり市場でヒットが期待できるか、以上の各項目である。

プログラムは9つの業界を募集している。すなわち、バイオテクノロジー、教育、社会イノベーション、ライフスタイル、サプライチェーン、クリエイティブ、財務、医療、スマートシティの各分野だ。応募にあたっては設立3年未満のスタートアップであることと、様々なスキルセットを備えたチームであることが求められる。

参加チームは40万米ドル相当余りの支援を受けることができる。これは Microsoft、Amazon Web Services123RFPiktoChart などの各社から提供される。また、「世界クラス」のメンターや投資家から学ぶ機会が与えられる。加えて Axiata、Digi、Maxis、Maybank、Accenture など、東南アジア市場で主要な販売ルートを握る各社に直接コンタクトすることも可能となる。

ビザ、月給、帰りの飛行機のチケット、宿泊場所、そしてコワーキングスペースなども特典の一部だ。プログラムの拠点はクアラルンプール郊外の新興都市サイバージャヤにある MaGIC Campus となる。

同プログラムをアピールするため、世界各地を巡る説明会が始まろうとしている。イポー、ペナン、クチン、サイバージャヤ、クアラルンプールなどのマレーシア各都市を皮切りに、シンガポール、韓国、ベトナム、タイ、オーストラリア、台湾、香港、インド、スリランカ、フランス、ドイツ、アメリカなどへ展開する予定だ。

【via e27】 @e27co

【原文】

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