アプリが存在しないミニマルなモバイルフォン「Siempo」がKickstarterに登場

Yukari Mitsuhashi by Yukari Mitsuhashi on 2017.3.17

image via. Siempo

<ピックアップ> Can getting rid of apps cure our phone addictions?

今この瞬間に集中する「マインドフルネス」がブームになっている。瞑想アプリなども登場しているが、この流れを受けてKickstarterに新たなプロジェクトが登場した。

「Siempo」は、モバイルフォンだ。デジタルデトックスなど、携帯やスマホから離れることのほうがマインドフルネスに近い気がするが、Siempoは新しいコンセプトに基づいている。

デバイスのソフトウェアは、Androidのオープンソースプロジェクトに基づく独自のOSで走る。アップストアも存在しない。つまり、Instagram、Snapchat、またFacebookなどのアプリは使えない。

その代わりに、必須のものだけを使うことができる。電話をかける、メッセージを送る、Googleマップを使う、メモをとる、連絡先を管理する、そして時計だ。資金調達の金額によっては、制限されたEメールアプリやブラウザなども開発するかもしれないという。また、アクセスできるサイトに制限をかけることもできる。

そのほかに、Pause、Tempo、Mindful Morningの3つの機能がある。Pauseはすべての通知を廃止し、Tempoは間隔を開けて通知してくれる。Mindful Morningは、オフラインになる時間を定められる機能だ。

Siempoの見た目は可愛い、4インチの高画質のディスプレイや小さな背面カメラがついてくる。カメラはあくまで写真を撮るためであって写真をシェアすることはできない。

Siempoは、Kickstarterで279ドル〜購入することができる。今年のクリスマスまでの出荷を目指しているという。

Yukari Mitsuhashi

Yukari Mitsuhashi

三橋ゆか里。東京在住のTechライター。フリーランスになる前は、日本のスタートアップ数社にて勤務。彼女のブログ「Techdoll.jp」は、海外のスタートアップを日本市場に紹介している。映画「ソーシャル・ネットワーク」の日本語字幕と吹替を監修。Twitter アカウント @yukari77

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