Googleマップで車を停めた場所の確認が簡単に、駐車時間の通知機能も

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Google Maps: Parking

Google Maps 上で、自分の車を駐車した場所の確認が簡単になった。

先月、この機能のベータ版がリリースされたが、この忘れっぽい人のための新機能は、GPS と手入力のデータを活用して、自分の車を停めた場所に戻れることを確実にしてくれる。そして、ついに4月26日からAndroidと iOS の Google Maps アプリでこの機能が追加されることになった。

Android 上の使い方だが、ユーザーはまず現在地を示す青い点をタップし、「駐車場所を保存する」を選ぶ。当然ながら、階層になっている駐車場の場合は、この機能は完全ではない。なので、「Bay22、2階」といったメモを自分で追加することができる。また、駐車可能時間がいつまでかも明記することができ、Google Maps はその時間になるとユーザーに駐車場所に戻るように通知を送るようになっている。

さらに、駐車場所を思い出すための補助手段として、写真を追加することもできる。iOS 版についても、ほぼ同じような仕組みだ。

Google Maps: Parking

実は、Google Maps は過去に、駐車場所通知の機能を提供している。iOS 上では、Google Maps は自動駐車場所検知機能を既に提供している。自分のデバイスを車の Bluetooth か USB オーディオにつなぎ、その接続が切れて車を離れるとGoogle Mapsが駐車場所を記憶するというものだ。同様に、Android の Google Now も、車の場所をざっくりと覚える機能を試みていたが、いくつかの欠陥もあった。たとえば、バスやタクシーを降りた時に Google Now のカードが表示されるといったように。

今回のニュースの数ヶ月前には、Android の Google Maps が、過去のデータを用いて目的地の駐車場所の混雑状況を予測する機能を出している。

(本記事は抄訳になります。)

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

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