検索単語予測モバイルWebブラウザ「Smooz」がバージョン1.7にアップデート、文字認識や自動タブ整理に対応

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3月のバージョン1.6リリースからはや1ヶ月半、検索単語予測モバイルWebブラウザの「Smooz(スムーズ)」がバージョン1.7にアップデートした。新バージョンで対応するのは、文字認識と自動タブ整理だ。

Smooz では、これまでテキストでの検索や URL 入力に代えて QR コード入力をサポートしていたが、文字認識を実装したことにより、閲覧したいウェブサイトの呼び出しを限りなく自動化することが可能になる。利用シーンはさまざま考えられるが、例えば、筆者はちょうど今、ファーストフード店舗にいたのでレシートを読み込ませて見たところ(下図)、改行キーを2回片手でクリックするだけで目的のウェブサイトにたどり着くことができた。街角を歩いていて、欲しいと思ったキーワードにスマートフォンのカメラを向け、付随する情報を即座に調べる、という使い方が容易に行えるようになる。

さらに、今回新たにサポートされたのが「自動タブ整理」の機能だ。タブブラウザにありがちなのは、これも見よう、あれも見ようとしているうちにタブを次々と増やして開いていってしまい、気がついたらブラウザの動作が異常に重くなっていたり、クラッシュしてしまったり、という経験。Smooz を開発する Astool では、一定時間以上アクセスされずに放置されたタブは、再び閲覧される可能性が極めて低いことに着目、自動的にタブを閉じる機能を実装した。閉じられたタブは、ユーザの任意で復活させることができる。

なお、自動タブ整理はプレミアム機能という位置付けのため、この機能を使うには、事前に Smooz のことを Facebook、Twitter、LINE のタイムラインで友人にシェアする必要がある。

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