OmiseがAlipay(支付宝)に対応、タイのeコマースサイトで中国からのオンラインショッピングが可能に

by e27 e27 on 2017.5.12

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タイのフィンテックスタートアップ大手の OmiseAlipay(支付宝)のサポートを発表した。タイの e コマース各サイトで中国からのオンライン決済が可能になる。

Omise が本日(5月8日)ローンチした一連の新しい決済方法に今回 Alipay が加わった。

声明によると、今回のパートナーシップはアジア内で国境を越えたオンライン決済市場を構築すると同時に、Omise が現在サポートしているタイ企業と中国消費者のギャップを埋めることを目指している。

タイ観光局の調査では、980万人の中国人が2017年にタイを訪問する見込みとなっている。また、外国人観光客による消費額は2兆6,000億タイバーツ(750億米ドル)になると見られるが、中国人観光客の支出額は最大でその30%を占めるという。

Omise の設立者兼 CEO である長谷川潤氏は次のように述べる。

私たちの顧客である各店舗からは、より多くの決済手段を提供したいという要望が日増しに高まっています。Alipay へ対応したことで、Omise を利用するタイの各 e コマース店舗は売上拡大の機会を手にすることになります。中国からの消費者を取り込み、成長し続けるマーケットで利益を最大限に伸ばすことができるのです。

Omise は2013年に設立されたオンライン決済プラットフォームで、企業がインターネット経由で安全に支払いを受けることを可能にしている。社名は日本語の「お店」に由来する。現在タイと日本で運営されており、まもなくシンガポール、インドネシア、マレーシアにもサービスを拡大する予定。

昨年7月、同社はシリーズ B ラウンドで1,750万米ドルを調達した。日本の大手ベンチャーキャピタルである SBI インベストメントがリードし、他に Sinar Mas Digital Ventures、Ascend Money、Golden Gate Ventures からも多額の出資を受けた。

Alipay は2004年に設立されたオンラインおよびモバイル向け決済プラットフォーム。インターネットで世界最大級のマーケットである中国市場をリードするトッププレイヤーだ。現在の登録アカウント数は4億5,000万以上に上り、2015年には中国におけるモバイル決済の69.9%を占めたという調査結果がある。

【via e27】 @e27co

【原文】

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