1マイルにつき5セント上乗せすることで運転手の自動車保険料を顧客が負担、Uberが8州で試験運用を開始

by Yukari Mitsuhashi Yukari Mitsuhashi on 2017.5.10

<ピックアップ> Some Uber customers will pay more so drivers can buy injury insurance

Uberが、その運転手を対象に試験的な取り組みを開始した。運転中、事故にあったり怪我をしたりした場合に備えて、自動車保険に加入することができるようになった。

Uberが保険料を負担するのかと思いきや、支払うのは顧客と運転手だという。1マイルにつき顧客は5セント、運転手は3.75ドルの追加料金が発生する。

補償額はというと、医療費は最高100万ドルまで、一週間の稼ぎの最高半額まで、また遺族給付金として最高15万ドルだ。

一般的な企業では、職場で事故が発生した場合、それは福利厚生や傷害保険でカバーされる。ところが、Uberの運転手は社員ではなくあくまで個人事業主であるため、これに当てはまらない。

この点を含め、運転手の扱いについてはバッシングが続いており、やっと重い腰を上げた形だが、コストが顧客負担である点、またそもそも任意加入であるため(加入しない場合はその分が稼ぎになる)実際にどれだけの運転手が活用するのかは定かではない。

今回の動きについて、低賃金労働者の雇用権利を守る組織「National Employment Law Project」のディレクターは「いつになれば、Uberは責任ある企業として行動するようになるのか?」と疑問を厳しく批判している。

まずは、イリノイ、マサチューセッツ、アリゾナなど8つの州で展開される。

via BuzzFeed News

ニュースレターの購読について

毎日掲載される記事の更新情報やイベントに関する情報をお届けします!




----------[AD]----------