会員制で24時間以内のベビーシッターニーズに応えてくれる「Urban Sitter」

SHARE:

<ピックアップ> Urban Sitter CEO Lynn Perkins on raising $23M to grow ‘OpenTable for childcare’

2010年に創業したベビーシッターのマーケットプレイスが、「Urban Sitter」だ。現在、北米の60都市でサービス展開し、計15万人のケアギバー(世話人)が登録している。

地元の学校や両同士のコミュニティの中で高く評価されるベビーシッターを見つけることができる。ベビーシッターの動画や両親からのレビューなどを参照することも可能だ。

類似サービスとUrban Sitterが異なるのは、その利用ケースの4分の1が即時利用(24時間以内)であること。たいがいの家庭がベビーシッター候補は数人常備しているが、予定が合わないこともある。この当日のベビーシッター確保は、これまで両親が頭を抱えてきたことのひとつだ。

Urban Sitterのベビーシッターは、3分以内に反応してくれる。いつでもベビーシッターが見つかるという利便性のために、ユーザは会費を支払う。年間なら99.95ドル、月額課金なら19.95ドル(2016年7月には14.95ドルだったので値上がりした)。

単発利用も可能で、その場合は1ヶ月34.95ドルだ。この他に、ベビーシッターに支払う時給11〜16ドルが発生する。どれだけ頼むかに限らず会費が発生してしまうが、直前にベビーシッターが見つかるという利便性を魅力に感じる両親は多いようだ。

Members

BRIDGEの会員制度「Members」に登録いただくと無料で会員限定の記事が毎月10本までお読みいただけます。また、有料の「Members Plus」の方は記事が全て読めるほか、BRIDGE HOT 100などのコンテンツや会員限定のオンラインイベントにご参加いただけます。
無料で登録する