IoT機器を活用したスマートホテルをプロデュースするand factoryは6月22日、横浜市およびNTTドコモと共同でIoTおよび人工知能(AI)を活用した快適な室内環境づくりを検討・推進する「未来の家プロジェクト」を開始することを発表した。同プロジェクトは横浜市が立ち上げた「I・TOP横浜」の一環で、横浜市の経済発展やビジネス創出を目指している。
本プロジェクトでは横浜市内のIoT機器メーカーや中小企業などと協力し、IoT家電やセンサーを実装した「IoTスマートホーム」を構築。(IoTスマートホームはNTTドコモの商標)約2年間にわたり、IoTスマートホームで実証実験を実施して生活ログを蓄積・解析する。
IoTスマートホームには、座るだけで心拍数が計測されるソファーや睡眠の深さや呼吸を計測することができるベッド、スマートロックなどの17種類のIoT機器が設置される。このIoT機器はスマートフォンにより制御され、アプリ上でデータの閲覧やIoT機器の操作が可能だ。これらにより快適な居住空間を目指すほか、健康管理面に関しても便利な設計を目指す。
同社はスマートホステル「&AND HOSTEL」のプロデュース経験とプラットフォームアプリ「&IoT」の開発実績を活かし、今後の実証実験からの事業化やIoTスマートホームの普及を推進していく役割を担っていく。
Source:PRTIMES
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