ReadyUp、eスポーツのチームマネージメントプラットフォームを開発していることを明らかに——ローンチは今秋を予定

by Dean Takahashi Dean Takahashi on 2017.6.4

ポーランドの Katowice で開催された、Counter-Strike 世界決勝の模様
Image credit: ESL

ReadyUp は本日(原文掲載日:5月31日)ステルスモードを抜け出し、eスポーツチームのマネージメントプラットフォームを開発していることを発表した。

このプラットフォームは、アマチュアとプロ両方の e スポーツアスリートたちの思いを前進させたいという、同社のビジョンを推し進めることになるだろう。サンフランシスコを拠点とする ReadyUp は、名簿管理、スケジュール、コミュニケーションのためのツールを開発している。これらのツールを使うことで、e スポーツアスリートたちは効率よくチームを運営することができ、競技やプレーヤー開発に集中できるようになる。

ReadyUp のプラットフォームは2017年秋にローンチする予定だ。同社の CEO Roderick Alemania 氏はこれまでに、IGN Entertainment/Fox Interactive Media、Vudu、Six Apart、TapJoy などで重要な役職に就いたことのある人物だ。

世界のeスポーツ熱狂者が数億人にまで増え、eスポーツ市場が大きくなり拡散した今、包括的なチームマネージメントツールが必要だと確信している。

ReadyUp は、趣味で運営されるチームから大規模なスポーツ組織の経営まで、その構造と効率性の供給という点で成功してきた以前からあるスポーツのベストプラクティスを、e スポーツに世界にもたらしたいと考えている。

ポーランドの Katowice で開催された、Counter-Strike 世界決勝の模様
Image credit: ESL

共同創業者の Jonathan “Fatal1ty” Wendel 氏は e スポーツスターの間ではパイオニアとして知られており、ReadyUp ではチームゲームオフィサーを務めている。Wendel 氏は1999年に初のフルタイムプロゲーマーとなり、世界タイトルを12個獲得、後に e スポーツ競技に対する貢献が認められ特別功労賞を受賞した。

入門したてのアマチュアであれ、ベテランのプロであれ、e スポーツ競技への参加には、多くの集中・規律・時間を擁する。ReadyUp は、チームをゲームから遠ざけてしまう日々のチーム運営の仕事に取り組むことにより、ゲーマたちは自分たちの時間をより有効に実力を発揮することに使えるようになるだろう。

ReadyUp CTO の Sean Allen 氏は、オンサインサービス界におけるゲーム業界分野では15年のキャリアを持ち、クラウドゲーミングやビッグデータシステムの分野で特許を保有している。

ReadyUp のアドバイザーには、ESL NA(世界最大級の e スポーツカンパニー ESL の北米部門)会長の Steven Roberts 氏、Magid Advisors 社長の Mike Vorhaus 氏、Nike+ や Nike Basketball や EA Sports の前ブランド世界統括責任者 Glenn Chin 氏 などが名を連ねる。ReadyUp には現在、3人の従業員がいる。

アドバイザーの一人、Steven Roberts 氏は声明の中で次のように述べている。

e スポーツの成長は、ここしばらくで華々しいものになった。競技に参加する者とファンの両方の点において、e スポーツは従来からあるスポーツの規模に匹敵するものとなった。しかし、強力なエコシステムを作るには、世界レベルのツールとテクノロジプラットフォームの底上げが必要だ。ReadyUp は、あらゆるレベルの選手やチームに、多大な機会を提供するだろう。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

ニュースレターの購読について

毎日掲載される記事の更新情報やイベントに関する情報をお届けします!




----------[AD]----------