シニアの転倒を検知してエアバッグで衝撃をおさえてくれるウェアラブル「ActiveProtective」

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via. Active Protective

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毎年、約280万人のシニアがなんらか転倒に関連した怪我で緊急手術室に運ばれているという。そのうち、80万人が入院している。その原因の3分の1を占めるのが、股関節骨折だ。

手首のリストバンドと腰につけるスマートベルトを組み合わせたウェアラブルが、「ActiveProtective」。リストバンドが転倒を検知すると、そのタイミングに合わせてベルトからマイクロ・エアバッグが出るようにできている。

ActiveProtectiveを創業したのは、元外相外科医のRobert Buckman医師。自動車のエアバッグに使われるパイロテクニクス(火工術)ではなく冷却ガスのインフレーションを用いることで、着用者がびっくりしてしまうことを防ぐようにつくったという。

エアバッグが作動すると、スマートベルトはBluetooth経由で緊急連絡先にアラート通知を送ってくれる。

via. MedCityNews

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