Flipkart、ソフトバンクから最大20億米ドルの調達に向け交渉中——eBay Indiaとの合併は完了

by e27 e27 on 2017.8.10

報道発表によると、インド最大のeコマースマーケットプレイス Flipkart と小規模だがライバル企業である eBay India は合併を完了した。

この案件は、今年4月に Flipkart グループが14億米ドルをグローバルテクノロジー大手の eBay、Tencent、Microsoft から調達したときに発表されていた。eBay は、Flipkart の持分を取得する代わりに現金投資を行うほか、eBay.in の事業を Flipkart に売却することにした。

Flipkart はすぐさま eBay.in の運営を引き継ぐが、Flipkart の一部門として独立経営を継続する。

両社はこのほかにも、越境取引の機会活用に向けた提携も行う。これにより Flipkartの顧客は、eBay で利用可能な世界レベルの在庫を抱える商品が選べるようになり、eBay の顧客は、Flipkart のセラーが販売するインドのユニークな商品にアクセスできるようになる。そして、Flipkart のセラーは世界に販路を拡大する新たな機会を獲得することになる。

この動きについて Flipkart の CEO である Kalyan Krishnamurthy 氏は次のように述べている。

eBay.in はアーリームーバーとして、インドのeコマース市場でユニークな地位を築いてきましたが、このたび Flipkart のリーダー的ポジションに加わることになりました。両社が一体となることで、可能な限り最高のeコマース体験を提供したいと当社が考えているインドの消費者とセラーに直接的な恩恵がもたらされます。今回の動きは、その方向に向かっていることを示しています。

Flipkart グループはインドで生まれたeコマースマーケットプレイスの1社で、グループ子会社には Flipkart、Myntra、Jabong、PhonePe などがあり、それに今回eBayが加わった。

これとは別に、多くのインド系メディアが伝えているところによると、バンガロールを拠点とする Flipkart と Snapdeal の統合交渉が破談となったにもかかわらず、ソフトバンクは今でも Flipkart と投資に向けた交渉を行っているという。ソフトバンクの当初の計画では、Snapdeal 統合の一環として同社に10億米ドルを投資する予定だった。しかし月曜日に統合の白紙撤回が発表され、両社は単独で事業を行っていくと決めたらしい。

各種報道によると、Snapdeal 最大の投資家であるソフトバンクは、Flipkart に対し最大20億米ドルの投資を検討しているという。

【via e27】 @e27co

【原文】

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