荷物預かりのecbo cloakが沖縄ツーリストと業務提携、観光事業との連携でエリア拡大の促進狙う

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左から沖縄ツーリスト執行役員の石坂彰啓氏/ecbo代表取締役の工藤慎一氏

荷物預かりのスペースシェアリングサービス「ecbo cloak(エクボクローク)」を運営するecboは8月9日、沖縄ツーリストとの業務提携によりサービス対応エリアを沖縄へ拡大することを発表した。沖縄では那覇市および国際通りなどのエリアを中心に展開する。

同社は年内で京都大阪福岡と対応エリアを広げており、今回は年内4度目のエリア拡大となる。同サービスは荷物を預けたい人と荷物を預かるスペースを持つ施設のスペースシェアリング。スペースの有効活用を促進するだけでなく、観光客が荷物をお店や観光スポットに預けるという接点を持つことで集客や施設利用のきっかけづくりを目指す。

本件を皮切りに同社は観光事業者との業務提携によるエリア拡大および店舗開拓の促進を目指す。同社代表取締役の工藤慎一氏の話によれば「全国展開を加速させる中で、全エリアへの拠点設置の課題を地域を盛り上げたい企業や団体、商店街などと協力することによりクリアしていく」ということだった。提携社数に関しては100社程度を目安に考えている。

沖縄では直近400店舗を目標に宮古島や石垣島などの離島にも展開する意向を示している。

 

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