インドネシアのメディアコングロマリットEMTEK Group、ソフトウェア開発会社のIce Houseに出資——Grabの少数株式も取得

by Daily Social Daily Social on 2017.8.21

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インドネシアの大手メディア EMTEK Group は7月、上場企業としての2017年6月30日現在の暫定的な決算書が固まったと発表した。2017年第2四半期の注目すべき点は、同グループが子会社の KMK を通じてオンデマンドサービス Grab とソフトウェア開発会社 Ice House の少数株式を取得したことである。Grab によるKudo の買収後、同グループは Kudo の発行済株式の25%に当たる量を売却したとも認めている。

決算書によると、EMTEK は168万4,455株(0.003%)の Grab 株を保有している。これは Kudo 株の売却による結果と見られる。Kudo の買収額は合計で7,000万から1億米ドルになる。

一方で EMTEK は Ice House Holdings の株式を285万7,535株(18.47%)取得する形で、技術リソースの開発にも投資している。Ice House はジャカルタを代表するソフトウェア企業で、モバイルゲームとアプリの開発に特化している。

EMTEK と Ant Financial(螞蟻金融)の合弁企業に関する情報は今のところなく、今期の決算書での発表が待たれる。

EMTEK はデジタルサービスの提供の拡大というビジョンを持っており、インドネシアをリードするメディア複合企業だ。同社は Blackberry Messenger を中核として、e コマース事業(Bukalapak、Lakupon)、オンライン決済サービス(DOKU、Espay)、オンライン旅行サービス(Reservasi)、オンライン医療サービス(KlikDokter、KlikApotek)、オンデマンド動画(iflix、Vidio)、不動産マーケットプレイス(rumah.com)、自動車マーケットプレイス(carbay)、そして求職ポータル(karir.com)に投資している。

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