シード・アーリー期支援のジェネシア・ベンチャーズが20億円ファンド設立、1次募集を完了

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Genesia

シード・アーリーステージの企業支援に特化したジェネシア・ベンチャーズは1号ファンドの1次募集を締め切り、設立時の出資約束金として20億円の資金調達を完了したと発表した。

組成ファンドの正式名は「 Genesia Venture Fund 1 号投資事業有限責任組合」で、主力の出資者はみずほ銀行、みずほキャピタル、日本ユニシス傘下のキャナルベンチャーズ、JA三井リース、東急不動産、丸井グループらが名を連ねる。なお、同ファンドは年内の最終クロージングでファンド規模が30億円になるよう拡大を目指す。

投資対象は日本、北米、東南アジア地域のシード・アーリーステージの企業で、既に20社ほどの出資を終えている。対象事業領域はデジタルメディア・コンテンツ、C2C、シェアリング、クラウドソーシング、非中央集権型プラットフォーム、AR・VR・MRなど。

センサーやAPI・ソフトウェアを活用することで、これまでデータ化されてこなかった情報の可視化を実現し、金融、通信、出版、建築、不動産、医療、製造業、農業などの改革・産業構造の再定義を促すような事業に対して出資を検討する。

Source:ジェネシア・ベンチャーズ

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