AIを活用して人材と企業をつなぐLeap.aiが240万ドルを調達し、プラットフォームをローンチ

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Leap.ai のコーファウンダー、 Richard Liu(劉友忠)氏と Yunkai Zhou(周雲凱)氏
Image Credit: Leap.ai

人工知能を活用して求職者と雇用主をマッチングする Leap.ai が22日にローンチした。また、シード資金として240万ドルも調達している。Sequoia Capital China(紅杉中国)とともに創設された ZhenFund(真格基金)と数名のエンジェル投資家が、今回のラウンドに出資した。

ユーザーは Leap.ai のウェブサイトかiOSアプリに登録し、プロフィールを作成し、自分の強み、個人的な価値観、仕事の好みといった情報を提出する。その後、アルゴリズムが候補者のプロフィールと、企業の採用基準をマッチングする。マッチングがされると、Leap.ai は候補者に対して可能性のあるポジションを知らせ、雇用主には応募時の情報を送る。

私たちはユーザーの履歴書を送るだけでなく、その会社とポジションになぜそのユーザーが適しているのかを説明する推薦文も送ります。

Leap.ai のコーファウンダー・CEO の Richard Liu(劉友忠)氏は VentureBeat に対してメールでこのようにコメントした。

同社は現在、Dropbox、Zoom、Uberを含む50の顧客を有しているという。Didi(滴滴出行)、Baidu(百度)、Meitu(美図)といった中国の顧客も加わっている。Liu 氏は言う。

人材獲得競争は熾烈です。シリコンバレーだけでなく、世界中でも同様です。ブランドの強い認知度と、Bob Xu(徐小平)氏の中国の若い世代に対する強い影響力を理由に、ZhenFund をパートナーに選びました。

中国とのつながりは、ともに中国で学び、働いた経験のある Liu 氏とコーファウンダーのYunkai Zhou(周雲凱)氏がベースになっている。2016年に Leap.ai を創業する前は、二人は Google でエンジニアリングエグゼクティブとして働いていた。

Leap.ai はプラットフォームを通じて採用が成功した際に、顧客に料金を請求する。Liu 氏によれば、初年度の年収に応じてレートが決まるとのことだ。

人材採用の領域でAIを活用している企業としては、その他に、従業員のソーシャルネットワークをリファーラルのために活用する Teamable や、CRM と AI を活用する Beamery、AI リクルーターチャットボットを開発した Mya Systems といった企業がある。

(本記事は抄訳になります。)

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

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