Facebook Messengerの月間アクティブユーザー数が13億人に到達した。今朝(原文掲載日は9月14日)のFacebookのポストで公開されている。同サービスは4月に月間アクティブユーザー12億人を達成しており、2016年7月時点では10億人だった。Messenger Facebookページにはこのように記載されている。
「メッセンジャーを最高のものにするために努力し続けました。ビデオチャットのための新しいマスク、フィルタ、リアクションの導入、アシスタント『M』では世界各地で仮想パーソナルアシスタントを利用できるようになりました。メッセンジャー・ライトはより多くの国に利用されることになるでしょう」
月間13億人のアクティブユーザーを持つことで、7月に同じ数字を発表したWhatsAppと肩を並べることになった。いずれもFacebook傘下の企業であり、地球上のチャットアプリとしては最大のユーザーベースを持つ両者を活用することができる。
これら数字の伸びはFacebook MessengerとWhatsAppが収益化に向けて取り組んでいることの表れとも言える。現在、限定的にMessengerユーザー向けのグローバル広告ベータ版が7月から開始されており、認証済みビジネスアカウントは8月下旬から利用可能になっている。
またこれとは別にFacebookはAmazonのAlexaやAppleのSiriに匹敵するインリジェント・アシスタントを擁したビデオチャットデバイスとスマートスピーカーを開発中という噂だ。
【via VentureBeat】 @VentureBeat
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