AmazonがTwitterを買収するとこんなにいいことがある4つの理由

by Takeshi Hirano Takeshi Hirano on 2017.10.1

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Photo credit: jurvetson via Visual Hunt / CC BY

<ピックアップ> Why Amazon should buy Twitter

定期的にやってくる「バルス」祭りや、ヘイト、凍結、英語圏向け文字数制限解禁をかいくぐって勝手に280文字の長文ツイートを楽しんだりするなど、国内のTwitter人気の火が消えることはありません。一方、グローバルでは低迷する株価やユーザー数などの頭痛の種を抱えつつ、新しい課金モデルにチャレンジするなど、なんとか不安定な話題を払拭しようとあれやこれや努力を続けているようです。

そんな(特に日本国内)みんな大好きTwitterですが、ちょっと面白いコラムがrecodeに掲載されていました。「Amazon(ていうかベゾス殿)、Twitter買えよ」説です。

いつの間にかドナルド・トランプ大統領の公式声明ツールと化してしまっているプラットフォームを手にするのは火中の栗ならぬ「溶岩の中の魔法のリング」ぐらい危険な気はしますが、とりあえずコラム著者の意見に耳を傾けてみましょう。特にTwitterの強いリアルタイム検索とAmazonのコマース分野はソーシャルコマースへの近道になるというのがひとつのアイデアらしいのですが、詳細は原文ご一読頂くとして、軽く彼が挙げる項目をサマってみました。

  • 広告:Amazonの購買、検索データとTwitterユーザーのつぶやきデータの相性はよく、リアルタイム性のあるタイムラインはAmazonに高く評価される可能性がある。eMarketerの予測によれば、米国Amazonの広告収入はTwitterを上回る可能性がある。
  • ライブビデオ:Twitterがリアルタイム性のあるニュースやプッシュ環境を備えているのはご存知の通り。6月のアクティブ月間ユーザー、3億2800万人が視聴するオンライン配信プラットフォームにAmazonが提供しているオリジナルテレビ番組やスポーツといったコンテンツは相性が良い。
  • 顧客体験:Facebook MessengerやWhats Appが進めるチャットによる顧客エンゲージメント施策は、AmazonとTwitterが組むことで提供可能になる体験性である。
  • 株主からの解放:ジェフ・ベゾス氏はワシントンポスト紙を個人的な投資として2億5000万ドルで買収している。同紙は2016年には利益体質に好転しており、株主の圧力から解放することでTwitterも同様の利益構造に転換させることができるはず。

Amazonは記憶に新い、6月にWhole Foodsを140億ドル弱で買収するなどここという場面では躊躇しません。記事にもある通り、6月時点のAmazonのキャッシュは154億ドルで、Twitterの現時点の時価総額(今日時点で約`125億ドル)はプレミアム付けたとしても実現可能な数字です。何よりTwitterからAmazon利用できるのは(少なくとも両方大好きな私にとっては)大歓迎です。ベゾス氏買ってくれないかな。

via recode

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