東大発AR・MRスタートアップのGATARIが総額4000万円の資金調達を実施、新規サービスの開発体制を強化

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AR・MRコミュニケーションツールを開発するGATARIは10月18日、総額4000万円の第三者割当増資をしたことを発表した。引受先はVenture United、三井住友海上キャピタル、KLab Venture Partners、Nikon-SBI Innovation Fundおよび個人投資家。株式比率や払込日は公開されていない。

GATARIは東京大学の学生を中心とするAR・MRスタートアップ。音声による操作・入力を核としたコミュニケーションプロダクトの開発を軸とし、HololensやWindows MR端末を使った企業向けのMRソリューションやARKitなどを利用したスマホARアプリの開発をすすめている。Tokyo VR Startupsプログラムの第二期企業に採択されており、喋った声がテキスト型のオブジェクトとして自動翻訳される遠距離会議コンテンツ「コエカタマリ」を制作した。

 

GATARIのプロダクトはAR・MRファーストを特徴としており、プロトタイピングとユーザーテストの繰り返しによるUI/UXの適正化を実施している。今回調達した資金はエンジニアやデザイナーの採用に充当し、新規サービス構築のための開発体制を強化する。

Source:GATARI

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