横浜DeNAベイスターズがベンチャー企業支援事業「BAYSTARS Sports Accelarator」を開始、スポーツ・エンターテイメント事業を育成

by SuzukiSekiko SuzukiSekiko on 2017.11.9

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同社代表取締役社長の岡村信悟氏

横浜DeNAベイスターズは11月9日に横浜市内で記者会見を開き、スポーツ・エンターテイメント分野のベンチャー支援事業「BAYSTARS Sports Accelarator(ベイスターズスポーツ アクセラレーター)」の開始を発表した。同事業にはiSGSインベストメントワークスの代表取締役五島一人氏がパートナーに就任する。

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同プログラムは横浜DeNAベイスターズの「横浜スポーツタウン構想」を拡大するための事業だ。これまでに同社はTHE BAYSなどのハブになる拠点や超野球といったコミュニティの創設、行政組織との取り組みなどを実施してきた。今回は同構想内でのパートナー企業の発掘が狙いだ。横浜市民や横浜DeNAベイスターズのファンおよびスポンサー企業などのステークホルダーに対して、新しいスポーツ体験の提供や横浜地域経済の活性化に共に取り組むベンチャー企業を募集する。

具体的に同プログラムでは下記の6つの事業が支援対象となる。

  1. 新しいスポーツ観戦体験の提供に関連する事業
  2. ファン層の拡大と満足度の向上に関連する事業
  3. 広告や球場へのPRだけでなく新しいスポンサー企業への価値提供を向上する事業
  4. 物販・飲食サービスに関連する事業
  5. スポーツ技術に関する事業
  6. 新たなスポーツ分野に関連する事業

2017年12月の応募開始より審査が実施され、2018年2月にはプログラムを開始する予定としている。プログラムの参加企業数の目標などは限定されておらず場合によっては「学生ベンチャーでも参加が可能」ということだ。またプログラム期間や支援する資金額も同社とiSGSインベストメントワークスにより都度決定する。

プログラム参加企業に対して同社は資金調達機会や同社が保有するデータ、ネットワーク、球場などでの実証実験の場所、コワーキングスペースなどを提供する。球団代表取締役社長の岡村信悟氏は同プログラムについて下記のように語る。

「今後のスポーツ産業全体を牽引すべく、2015年に5.5兆円であったスポーツ市場規模を2025年までに15兆円まで拡大することを目指しています。支援企業というよりも共にこの市場を盛り上げる対等なパートナー企業の発掘と共に成長し、横浜市をスポーツ産業のシリコンバレーにしていきたいです」(岡村氏)。

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iSGSインベストメントワークスの代表取締役五嶋一人氏

またパートナーである五嶋氏は「スポーツ×ベンチャーは世界的なトレンドであるにも関わらず、日本で目立ったプレイヤーがでてきていないのはチャンスである」と話し、今後の取り組みとして横浜市の持つオフィス環境や人材の獲得、都市度、インフラといったベンチャー集積地としてのポテンシャルを活用し、両社の資産活用による成長の実現を目指す意向を示した。

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