中国のオンライン・マイクロレンディング「Lexin(楽信)」、5億米ドルの調達を目指しNASDAQ上場を申請

by TechNode TechNode on 2017.11.21

中国の若年消費者をターゲットとするオンライン・マイクロレンディング・プラットフォームを運営する Lexin Fintech Holdings(楽信控股)は11月13日、5億米ドルの調達を目指しアメリカでの IPO を申請した。

上場目論見書によれば、Lexin は株式コード LX で NASDAQ に上場を計画。幹事証券会社は、ゴールドマンサックス(アジア)、バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ、ドイツ銀行、China Renaissance(華興)など。

Lexin は深圳を拠点に2013年に設立。中国若年層の成長する購買力をテコに、2017年9月期の1年間で8.1億米ドルの売上を見せている。NASDAQ のウェブサイトが指摘するところでは、2017年9月までの9ヶ月間で前年比34%増の330万人のアクティブカスタマーを獲得している。

Lexin には、中国の E コマース大手 JD.com(京東)が支援していることを書いておくべきだろう。同社は3月、自社のレンディング部門 JD Finance(京東金融)を21億米ドルの取引でスピンオフさせた。

目論見書によれば、Lexin の創業者兼 CEO の Xiao Wenjie(肖文杰)氏は、他の上級役員と共に同社の株式37.3%保有している。評価額については開示されていない。

中国のフィンテック業界では、アメリカでの IPO が相次いでいる。先月上場した Qudian(趣店)は、ニューヨークでの上場で約9億米ドルを調達した。しかし、のちに地元メディアが同社の事業継続性と道義について疑問を唱え始めると、非難を浴びることとなった。Qudian や Lexin に加え、Ppdai(拍拍貸)、Hexindai(和信貸)、Rong360(融360貸款)といったマイクロレンディングプレーヤーが、アメリカ証券取引委員会に上場を申請している。

しかしながら、データが常に信頼できるわけではない、顧客は異なるレンダーから複数のローンを借り入れられる、貸金の回収メカニズムが堅牢ではない、などの理由からマイクロレンディング市場のリスクは高まりつつある

【via Technode】 @technodechina

【原文】

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