中国のロボティクスAIスタートアップRokid、Temasekがリードするラウンドで1億米ドルを調達

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Rokid

AI の音声アシスタントやスマートデバイスを開発する中国のスタートアップ Rokid Corporation が、シンガポールの国有企業 Temasek Holdings がリードしたシリーズ B 延長ラウンドで1億米ドルの資金を確保した。

Credit Suisse、CDIB Capital(中華開発資本)のほか、既存投資家 IDG Capital も今回のラウンドに参加した。

このラウンドの最初のトランシェは2016年に行われており、その際 Rokid は5,000万米ドルを調達している。このラウンドは中国の VC 企業 Advantech がリードし、IDG Capital と Walden International が参加していた。

2014年7月に設立された Rokid はロボティクスの研究や AI 開発を専門としたスタートアップ。主に天気予報、スマートホームオートメーション、音楽、ラジオ、そしてベーシックなチャットにアクセスできる音声対話システムを提供している。Rokid 製のデバイスはサードパーティーのアプリでも対応可能だ。現在、充実した教育オプションやチャット機能といった音声サービスの提供に取り組んでいる。

本社は杭州にあり、北京とサンフランシスコに研究センターを有している。上記のサービスのほかに、家族一人ひとりを記憶・認識することができる高度の顔認識機能、声紋機能、1,300万画素の HD カメラ、8チャンネルマイクロホンアレイで構成されたテクノロジーを提供している。同社の AI サービスで家族一人ひとりの好みに合わせ、音楽やラジオなどのコンテンツをさらに個別化できるという。

Pebble(月石) と Alien(外星人 ) が同社の主力製品だ。

【via e27】 @E27co

【原文】

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