アメリカのコワーキングスペース企業 WeWork は、日本国内に近日開設される4つのロケーションのうち最初のものを、2月1日にローンチする予定であると、同社のスポークスパーソンが Tech in Asia に語った。
企業価値200億ドルとされる同社は、六本木アークヒルズサウスを開設してまもなく、さらに3つのロケーションの開設とともにで日本市場に参入する。他の3つのロケーションとは銀座、新橋、丸の内北口だ。
価格は、ホットデスクと呼ばれる1シートの場合で月額490米ドルから、プライベートオフィスは月額1,145米ドルとなる。
この発表から5ヶ月前、WeWork は日本のソフトバンクから44億米ドルを資金調達している。WeWork は、最終的に10〜20のロケーションを東京中心部に開設したいと表明している。
世界中にカジュアルなオフィス施設を運営する多くのスタートアップの中で、WeWork は2016年中頃に上海ロケーションを開設しアジアに初参入した。
もし、東京にできる WeWork の4つのロケーションが、シンガポールに先月オープンしたようなものになるなら、ほどなく駆け出しの起業家、急成長するスタートアップ・中小企業・大企業でいっぱいになるだろう。
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以下は、WeWork シンガポール1カ所目の拠点の様子。
【via Tech in Asia】 @techinasia
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