進化する次世代多機能モバイルWebブラウザ「Smooz」、iOS版とAndroid版をグローバルリリース

by Masaru IKEDA Masaru IKEDA on 2018.2.28

東京を拠点とする ASTOOL は28日、次世代多機能モバイルWebブラウザ「Smooz(スムーズ)」の全世界配信を開始した。iTunes AppStoreGoogle Play からダウンロードできる。Smooz は2016年9月日本国内向けに iOS 版が初めてリリースされ、公開から1週間で2万ダウンロードを記録。これまでにオーガニックなユーザ流入のみで、20万ダウンロードを達成している。ユーザフィードバックを元に継続的かつ頻繁なアップデートで機能追加を行うのが特徴で、ローンチからこれまでの1年半の間に約40回のアップデートを行っている。

片手でも操作ができることを狙いとし、ローンチ当初からの機能である「考え抜かれたタブ操作」、人工知能を活用した「検索単語予測」、「スマートブックマーク」の三大機能に加え、これまでにアプリ内でのQRコード読み取りやジェスチャー操作(Ver 1.6)、文字認識や自動タブ整理対応(Ver. 1.7)、翻訳機能やID・パスワード保存(Ver. 1.9)、ブックマークからまとめ記事を生成する機能(Ver. 1.16)などが追加されてきた。同社では AppStore での平均評価が4.7と、ユーザ体験に厳しい目を持つ日本のユーザの間で一定の評価が得られたことから、グローバル展開を開始することにしたとしている。

Smooz の戦略は、いわゆるマスではなく、UI にこだわるパワーユーザのニッチ層だ。OS ネイティブでないデスクトップブラウザであるにもかかわらず、FireFox が日本国内でシェア12%を獲得していることを念頭に、ASTOOL では全世界22億人のスマートフォンユーザのうち、約10%に相当する2億人程度が Smooz のターゲットになるとみている。

Smooz を開発する ASTOOL は、以前は楽天で Viber のプロダクトマネジメントに従事し、これまでにテニスプレーヤー向けの AppleWatch アプリ「TennisCore」の作者として紹介した加藤雄一氏が、2016年2月に設立したスタートアップだ。2016年8月に Skyland Ventures、エンジェル投資家でペロリ代表の中川綾太郎氏、ユーザローカル代表の伊藤将雄氏から1億円のバリュエーションで1,500万円を調達(シードラウンド)、2017年8月にファンコミュニケーションズ(東証:2461)と伊藤将雄氏から8,500万円を調達している(プレシリーズAラウンド)。2017年6月には Infinity Ventures Summit (IVS) 2017 Spring のピッチコンペティション「LaunchPad」でファイナリストに選ばれた

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