採用候補者と人事担当者を繋ぐ採用管理SaaS「EVERYHUB」がF Venturesから資金調達、SNS経由の候補者もデータストック可能

by SuzukiSekiko SuzukiSekiko on 2018.3.14

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同社代表取締役の小林祐太朗氏

Everyhubは3月14日、候補者と採用担当者を繋げる採用管理システム「EVERYHUB(エブリハブ)」の提供を開始したことを発表した。またF Venturesを引受先とした第三者割当増資を実施したこともあわせて公表。調達金額や株式比率、払込日などの詳細は非公開となっている。

同社が公開したEVERYHUBは求人媒体やSNSなどのオンライン、採用イベントなどのオフラインで出会った採用候補者とのリレーションシップを築くためのSaas型採用管理システム。現在はWebのみの展開だ。採用担当者が出会った採用候補者へ招待用URLから登録をすることによって、同サービス上でのチャットやタイムラインによる採用情報の提供などができるようになる。

登録した候補者を採用担当者は「マネージャー候補」「イベント参加者」などでグルーピングすることが可能。そのグループの人だけにタイムライン形式で情報発信をする、といったこともできる。

人材を募って管理するだけであれば、マイナビWantedlyなど既存媒体でも可能そうだが、この点について同社代表取締役の小林祐太朗氏に聞いてみたところ、下記のように回答してくれた。

「採用候補者を管理するとなると、イベントに参加した参加者リストのエクセル、応募者の各媒体の情報などをまとめるのは相当な苦労です。またエクセルなどでデータ化していない、オフラインのイベントブースに訪れた人やTwitterやFacebookで今後採用したいと思っている候補者に対してはそもそものデータがないため、これらをプールしておくデータベースを作ろうと思いました」(小林氏)。

昨年12月には採用管理システムとして「HEPR」も登場したが、既存の人材の管理システムと違う点としては「候補者の母集団を作ること」に注力している点だという。同社が採用ページを作成する機能の追加は現段階ではないため、あくまでも管理ツールとして実施していくことを視野に入れている。今後は同社主催の採用イベントなども実施を検討しており、Beaconなどを用いて企業と候補者のマッチングにも注力していく方向性だ。

「TwitterやFacebookの投稿にURLを貼って候補者予備軍を募ることも可能なので、いままでリーチできていなかった人たちのデータもプールしていけるのではと考えています」(小林氏)。

年内には登録企業1000社を目指す同社。調達した資金は機能の拡充や国内外の採用管理ツールとの連携への対応に充当する。

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