Uber元CEOのTravis Kalanick氏、インド・中国をターゲットとしたベンチャーファンド「10100」のローンチ計画を発表

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Travis_Kalanick
Travis Kalanick 氏

配車サービスの世界的企業、Uber の共同設立者であり元 CEO である Travis Kalanick 氏が水曜(3月7日)、投資ファンド「10100」を立ち上げる計画があると発表した。

Kalanick 氏のツイートによると、ファンド名は「テン・ワン・ハンドレッド」と読み、中国やインドにおける不動産、e コマース、そして新たなイノベーションに対し投資を行っていくとしている。

また、ファンドを通じ営利目的の投資、および非営利事業の監督を行い、都市の教育や将来に重点を置くと Kalanick 氏は語っている。

私はここ数ヶ月間、次に進むべき道について考え始めていました。その後、投資、取締役会への参加、起業家や NPO との活動を始めました。そして本日、10100(テン・ワン・ハンドレッド)という名前の投資ファンドを設立することをここで発表いたします。同ファンドには私の情熱、出資金、アイデア、そして大きな賭けが込められています。今後、私の非営利活動はもちろんのこと、利益追求の活動もファンドを通じ、監督していきます。

当ファンドの最重要事項は、中国やインドの不動産、e コマース、新たなイノベーションへの投資で、大規模な雇用拡大を実現することです。非営利活動に関しては、まず都市の教育と将来に力を入れたいと思っています。

去年の7月、 Kalanick 氏は世間を騒がせた半年間にわたるスキャンダル、主要投資家5社からの圧力により、Uber の CEO 職を辞任している。これは、同社が企業文化の大改革を行う最中、Kalanick 氏が無期限の休暇を取り始めてわずか1週間後の出来事である。

そして8月、Expedia の元 CEO、Dara Khosrowshahi 氏が Uber の次期 CEO として就任した。

【via e27】 @E27co

【原文】

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