起業家育成のエンジニアスクール「G’s ACADEMY」が福岡に開校、GMO ペパボやF Venturesとも連携

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エンジニア教育から起業家を養成するスクール「G’s ACADEMY」は4月12日、福岡に同スクールを開校することを発表した。開校時期は2018年7月で、場所は福岡の天神地区に拠点を構えるGMOペパボ福岡支社のフリースペース「ペパボ天神ステージ」内を予定している。

G’s ACADEMYはGMOペパボと連携し、同社の提供する「ロリポップ!」マネージドクラウドプランを無償でスクール受講生に提供する他、福岡の地で投資事業を手がけるF Venturesとも協力体制を取る。

G’s ACADEMYの設立は2015年4月。ITスクールのデジタルハリウッドが別法人として立ち上げたもので、就転職目的だけのIT人材育成ではなく、起業もターゲットにエンジニアリングやビジネスに関する講座を提供しているのが特徴。入学試験も設けられており、開校以来10期連続で満席での講義を続けている。

また、卒業後には500万円までの出資制度やオフィス環境の提供など、スタートアップに必要なリソースも提供してくれる。これまでに3年間で22社が起業しており、建設人材マッチングの助太刀(旧東京ロケット)建設現場クラウドのCONCORE’Sなど、急成長中の事業者も輩出している。

福岡では起業もしくは就転職希望の社会人、大学生を対象とした「DEV コース」の開講が予定されており、期間は6カ月間で授業回数は12回。特別授業やメンター期間が付属し、定員は30名となっている。受講料金は25万円(入学金は別途5万円)が必要で、5週間の受講後に支払う後払い方式となっている。

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