給与即日払の「Payme(ペイミー)」、プレシリーズAラウンドで4.5億円を調達——βローンチから約半年で導入企業は70社超、英語にも対応

by Masaru IKEDA Masaru IKEDA on 2018.4.20

給与の即日前払サービス「Payme(ペイミー)」を提供するペイミーは20日、プレシリーズ A ラウンドで4.5億円を調達したことを明らかにした。このラウンドのリードインベスターは、インキュベイトファンドが務め、ドリームインキュベータ、CROOZ VENTURES、サイバーエージェントベンチャーズ、TLM が参加した。

これはペイミーにとって、5,200万円を調達したエンジェルラウンドに続くものだ。プレシリーズ A ラウンド発表にあわせ、弁護士の下平将人氏が社外取締役に就任したことを明らかにした。下平氏は以前 LINE の社内弁護士を務め、ドリームインキュベータでスタートアップの経営支援などに従事した人物だ。

Payme は、従業員がスマートフォンを使って給与の前払いを申請でき、会社に代わって申請された金額を立替払してくれるサービスだ。本来の給料日が来ると Payme は先に立替払した分の金額を会社から回収するが、面白いのは、会社側にとっても労働者側にとっても、Payme に対して立替払してもらった期間の金利が発生しない点だ。一般的な給与前払い代行サービスでは、振込手数料やシステム手数料が徴収されることが多いそうだが、Payme はフリーミアムでサービスを提供し、将来のプラットフォーム事業に向けたユーザ開拓につなげる。

Payme では昨年9月のβローンチ以降、小売チェーン店舗などを中心に導入企業を72社にまで拡大。サービスを利用可能な合計従業員数は12,000人を超えた(2018年3月現在)。運送会社で働く外国人の需要などもあり、3月にはインターフェイスを英語にも対応。今後は勤怠システムとの連携や他分野の事業会社との提携を通じてサービス拡大を狙うほか、導入企業のユースケースなどを Web 上に紹介することで、ユーザがサービスを使い始める際のハードルを下げるなどの施策に注力するとしている。

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